雲雲

記事名読み
うんうん
片手刀雲生雲次」のこと。またこれらを同時装備すること。

D/隔で見るとどうという事の無い、いやむしろ弱いといわれる組み合わせであるが、この二振りを愛用するマニアはちゃんと存在する。

その最大の理由は片手刀の平均的な間227よりも短い201という点にある。
二刀流効果アップ装備、及びヘイスト装備で固め、そこからさらにヘイストをもらうと擬似百烈拳状態となる。
さしずめ総ダメージより爽快感といった組み合わせなのである。

雲雲最速理論とその終焉
2005年当時のメリポ状況
雲生雲次」の実装当時、PC攻撃による得TP180以下ならば一撃毎にTP+5が最低保証されていた。そのため、『値をカツカツに切り詰めてWS回転速度を上げることにより総ダメージを上げる』という選択がメリポでは推奨されていた。さらに、忍者の主力WSであるステータス修正項目STRDEXであったため、「雲生雲次」のセットは至高の組み合わせとして一部でもてはやされた。ネ実では「雲雲持ってない忍者ウルガランメリポにくるな」などと煽られていたほどである。
注釈1
当時、雲生ドロップする獣神印章99枚BFNMは難易度が非常に高かったことも原因の一つであった。


2006年、アトルガン来訪と凋落の兆し
ところが、2006年4月のバージョンアップにより雲雲を取り巻く状況は激変する。TPに関する修正が入ったため、一概にが短ければTPの面で有利ということがなくなってしまったのである。
これにより、雲雲のセットは忍者メリポスタイル主流から外れ、の短さから来る振りの速さを主目的とした趣味装備になってしまった。

もっとも、の短さと秀逸なステータスブーストは健在であり、メインウェポン千手院力王不動等のD値に優れたものに変更し、サブウェポンとして使用する、などといった活用法があり需要は依然として高いままであった。

2007年、ペルデュブレード襲来
しかし、2007年6月のバージョンアップペルデュブレードという片手刀実装されたことにより、サブウェポンとしての存在価値までが揺るぎ始めている。また、2006年に実装された鴉揚羽ペルデュブレードの組み合わせは雲雲をも凌ぐ振りの速さを実現しており、雲雲の組み合わせはステータスブースト以外に存在意義が薄くなってしまった。

そして、2010年3月のバージョンアップ実装されたメイジャンの試練で得られる片手刀群により、メインはもとより、ステータスブーストサブウェポンとしての価値も失い、雲々は過去のものとなってしまった。

関連項目
ペルデュブレード】【片手刀

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