Balrahn

1. アトルガン皇国（マジャーブ朝）の聖皇。故人。
   
2. ハザルム試験場に出現するソウルフレア族NM。
   

アトルガン中興の祖にして、最大の英雄と称えられている人物。
バルラーン絶対防衛ラインや、アトルガン白門にあるバルラーン大通り(Balrahn Way)でその功績を垣間見ることができる。

大国の皇帝の座にありながら、壮麗な御殿にも、華美な衣装にも、豪華な馳走にも、さして興味を示さなかった彼が、唯一執着したものが武具の蒐集だったそうだ。
かつてバルラーンが帯びていたと伝えられる国宝の霊剣がアルゴルである。また、著書に「バルラーンの深省録」がある。これらは、冒険者がエラジア大陸を旅するうちに手にする機会もあるだろう。

記録には、彼が聖皇であった時代に起きた合成獣(キメラ)の反乱がきっかけで、多大な力を持つ魔への対抗策…魔をその身に宿し魔に対抗しうる者、青魔道士の誕生に繋がったとある。

ハザルム試験場のエインヘリヤルで出現するソウルフレア族NM。
通常のソウルフレア族と異なり、黒いローブをまとっている。

冥府の門番（いわゆるボス）の一体で、エインヘリヤルの第IIウイングに出現する可能性がある。

通常のソウルフレア族の特殊技に加え、レプロベーション（敵中心範囲、強化全消去（食事含む））を使用する。

イモータルシールド（魔法ストンスキン）効果中は通常攻撃をせず、精霊ガIII系を連続詠唱する。それ以外では魔法は使用しない。このバリアはフィナーレなどで解除することはできない。

効果時間中はバリアのようなものがくるくる周囲を周回するため、この間は全力で魔法で攻撃しよう。ただし、種族特性として闇・氷に強い耐性を持つことと、バリア時以外に魔法を使って肝心な時にMPが枯渇しないように注意。

スタンは有効だが、数回で耐性がつく。

このモンスターが冥府の門番になると、クリア時の報酬にソウルフレアの衣、ソウルフレア触手、ソウルフレアの杖が追加される。

このモンスターがバルラーン自身かどうかは明示されてはいない。
ただし、断片的につながりを感じさせる設定はある。詳細についてはネタバレ項を参照。

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【第IIウイング】【エインヘリヤル】【冥府の門番】

• 読み物「青魔道士について」
  
• 読み物「バルラーンの秘宝」