テイスターケープ

背装備の一つ。2008年3月11日のバージョンアップで追加された。
店売り不可。

パシュハウ沼〔Ｓ〕に出現するペイスト族NM「Kinepikwa」がドロップする。
背部位で数少ないリフレシュ(1MP/3sec)装備。猛毒薬を使用しても効果に変わりはない。

毒薬(-1HP/3sec)を使用してもメイン白やサポ白などでオートリジェネ(1HP/3sec)を得ることでスリップを相殺できたり、ストンスキンやリジェネといった魔法で補ったりできるため、状況にもよるが常時服毒していてもそこまで問題にはならないだろう。毒薬が大量に必要となってしまうが、金に糸目をつけないのであれば神装備となりえる装備である。
特に入手が容易かつ毒薬より安価なエルシモパキラの実が実装されてからは、有用度が増したといえる。

また「毒:リフレシュ」に目が行きがちだが、MP+20と背装備の中ではなかなかの上昇量である。
スリップ中でもストンスキンを張っていればヒーリングは可能なので機会があれば是非取得したい装備といえよう。

KinepikwaをPOPさせるトリガーであるペイストペレットのドロップ率が非常に悪い上、本装備も100％ドロップするわけではないので入手にはかなりの時間と労力が必要となるだろう。

テイスター(taster)は「味きき（テイスティング）をする人」という意味。毒状態になるとみなぎってくるあたり、フグは少し毒があってピリッとするほうが美味しいという俗説を髣髴させる。

アドゥリンクエスト「珍味求めて幾年月」では、実際毒を含んだ肝臓が至高の味わいを持つオロボン族を食することになる。

【毒】【リフレシュ装備】