rep

1. replacementの英略語。代替メンバーのことを指す。
   
2. FF11のログを取るツール「FFrep」の略称。
   

外人PT内で使われた場合、ほぼ間違いなく代替メンバーのことを意味する。「replace」とも。

外人PTは日本人PTと違い、メンバー一人の都合でPTを解散させることは稀であるため、何かしらの都合でPTを抜けることになった場合、代わりのメンバーを探し出し自分の穴を埋めてからPTを抜けることが多い。このため、初めに組んだメンバーが全く居らずリーダーさえもチェンジして狩場に残っているPTも珍しくはない。

FF11の戦闘ログを自動で集計する外部ツールの一種。日本人がrepと言った場合十中八九はこちらの意味である。

仕組みとしては、一時的にローカルに保存されているログウィンドウのメッセージを、消去される前にhtml形式で繋ぎ合わせて別の場所に保存させている。そのログをrepを使用して集計・解析することが可能となる。

利用規約的には外部プログラムの使用に当たるため、プレイヤーにrepの使用が認められた場合処罰の対象となる可能性がある。

各種データの収集、武器防具の隠し性能を発見するのに役立った反面、効率厨を蔓延させる一因ともなったツールであり、FF11のバトルスタイルを左右させる要因の1つで有る事は間違いない。
個人でログを解析するだけならまだしも、一部のプレイヤーがPT全員のログを集計して与ダメトップや命中率をランキングして公開したり、与ダメハイスコアを目指すため攻撃機会の減少につながる呪文詠唱を避ける者（例：被弾しない（＝空蝉の張り直しをしない）ために挑発しない忍者や戦士、スタンなどの魔法をいっさい使わない暗黒騎士など）がいたりするためしばしば問題となっている。

このツールにより解明されて定着したものは非常に多く、例えばレベル上げで戦うような敵であれば以下のような傾向にあることが数値的に示された。

• 命中と攻撃力では、命中を優先したほうがWSを含めて総ダメージが上がる。
  →これによりヴァナでは命中装備が高騰し、食事もスシ優先となった。
  
• 低レベルでは肉食、高レベルではスシ食が総ダメージの期待値が高い。その境目は、およそサポレベル前後で逆転する。
  
• WSの大ダメージよりも、通常攻撃による削りの比重のほうが大きい。
  →それまでは1発のWSダメージが大きいシーフや暗/シが重宝されていたが、通常攻撃の強いモンクや竜騎士、狩人が脚光を浴びることになった。
  
• TPを余しながら連携するよりも、TP1000(100%)で単発WSを即撃ちしたほうが総ダメージが大きい。
  →これにより連携MBをせず、強いWSを単発即撃ちするという風潮が広まった。なお、2014年6月17日のバージョンアップではWS全体の性能調整や、連携ダメージの調整が入っているため、この部分には見直しが必要になっている。
  

ただし、全ての敵に上記が当てはまるわけではないし、バージョンアップによって何が最善かは変化する可能性があることに留意する必要がある。…もっとも、その調査にもrepが使われるわけだが。

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