石の記憶/ネタバレ

記事名読み
いしのきおく/ねたばれ
歌の始まりであり、ヴァナ・ディールの記憶の歌だと言われる。
歌は全五頌からなり二頌までは人間が、以降は神々が歌うとされる。そして全ての歌を歌うと男神プロマシアが復活するという。

プロマシアミッションの登場人物によって歌われる。第五頌についてはプロマシアミッションでは断片的にしか知ることができないが、追加シナリオ石の見る夢」で明らかになる。


第一頌 神々の夜想曲
伝説は、こうはじまる。
すべての起こりは「石」だったのだ、と。

遠い遠いむかし、
おおきな美しき生ける石は
七色の輝きにて闇をはらい、

世界を生命でみたし、
偉大なる神々を生んだ。

光に包まれた幸福な時代がつづき、
やがて神々は眠りについた……。

世界の名は、ヴァナ・ディール

プロマシアミッションとこしえに響く歌」でウルミア(Ulmia)が歌っている。
タブナジア大聖堂に古くから伝わっていた。

元をたどれば、サンドリアの建国王ランフォルの秘宝を掠め取った者が代わりに残した2枚の石版の片方に記されていたようだが、一体誰が何のためにそんなことをしたのかは謎に包まれている。
第二頌 遠い約束
ああ、しかしいつしか
おおいなる災いが満ちる、
祝福されしヴァナ・ディールの地に。

何万年の長きにわたり
暗黒を退けていた古の封印がやぶられ、
終わりなき悪夢たちが、いま目覚める。

闇に覆われた悲劇の時代が幕を開けた。
しかし神々の眠りは醒めない……。

世界の名は、ヴァナ・ディール

プロマシアミッションとこしえに響く歌」などでナグモラーダ(Nag'molada)が歌っている。
その時の彼の発言から、第一頌、第二頌共に古代の民が知るものであったことが分かる。また「この先は神が歌う」とも言っている。

第三頌 石の記憶
いま、罪なき血が流れる
ヴァナ・ディールの大地に
全世界が戦慄する災禍がため、絶望にのまれ

防げはしない、いかなる定めにも
とめられはしない、いかなる力にも

だが、嵐の夜を貫いて栄光の星が輝く
獣の叫びに抗いて歌の響きが湧きいでる

輝く星、鳴りわたる歌われらが夢と祈りよ

プロマシアミッション猛き者たちよ」でバハムート(Bahamut)が歌っている。

第四頌 暗雲の黎明
その星はあなたの星、その唄はあなたの唄。

そしていつの日かそれは、
わたし達みんなの夢となり、
祈りとなるだろう……。いつか、きっと。

おお、輝け、星よ! 響きわたれ、唄よ!

永遠を超えてさしのべられた手と手は
もう、放されることはない
もう、ほどけることはない

プロマシアミッション鍔音やむことなく」でセルテウス(Selh'teus)からプリッシュ(Prishe)に伝えられ、プリッシュが歌っている。

第五頌 祈りの時
伝説は、こう終わる。
すべての起こりは石だったのだ、と。

遠い遠いむかし、女神アルタナは、
神の死を拒み、クリスタルの生命の輝きを
神に与えた。

クリスタルは砕け散り、
神は無数の「人」として生をつないだ。

世界の中心から光は失われて、
神の楽園は人の世界へと姿を変えた。

世界の名は、ヴァナ・ディール

プロマシアミッション望むはあらゆる答え」で、マチルド(Mathilde)の記憶の奥深くに眠っていたこの歌が再生の鏡によってウルミアに伝えられている。

またクエスト世界に在りて君は何を想うのか?」では、ウルミアが完成された神の歌としてこれらの歌を歌っている。

関連項目
石の記憶】【Memoro de la Ŝtono】【プロマシアミッション】【プロマシア】【プロマシア/ネタバレ】【石の見る夢
First Ode:Nocturne of the Gods】【Second Ode:Distant Promises】【Third Ode:Memoria de la S^tono】【Fourth Ode:Clouded Dawn】【Fifth Ode:A Time for Prayer

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