フライングゲット

記事名読み
ふらいんぐげっと
発売日の前に商品を手に入れること。略して「フラゲ」。

発売日より前に手に入れているので、当然普通の人よりは早くその商品を楽しむことが出来る。
音楽や映画のソフト・書籍などの話題でも使われる言葉だが、オンラインゲームは「人より早く楽しめる」ことが重要になり、バランス変更や追加要素が利権に絡むケースも多いため、フラゲに執心するプレイヤー業者は多い。

FF11では拡張データディスクフライングゲットし、発売日前にある追加データ開放バージョンアップ後から発売日前までにインストールして、ほかの一般のプレイヤーより早く拡張ディスクの内容をプレイする人が見受けられた。
それらのプレイヤーに遭遇すれば、公式発売の日より早く新ジョブや新装備を見ることができた
注釈1
ジラートの幻影発売2~3日前に召喚士竜騎士三国周辺にいた。


アトルガンの秘宝より、フライングゲット対策として、拡張データディスクのインストールおよび拡張コンテンツの登録が完了している場合でも、サービス開始当日まで新サービスの開放を行わないようになっている。
もっとも、サービス開放日を境に数日間に渡り拡張コンテンツ登録のサーバー(登録情報管理サーバー)が大混雑し、いわゆるリトライ祭りを引き起こしてしまったことでその目論見は脆くも崩れた。フラゲして拡張登録できていたプレイヤーは発売日組を尻目に結局一足早くプレイすることができてしまい、スクウェア・エニックスの詰めの甘さを指弾する声は高かった
注釈2
この時の混雑については【アトルガンの悲報】項に詳しい。


アルタナの神兵でも同様な問題が起こりうるのは容易に想像できるため、ヤッパリ砲にならないよう具体的な方策の打ち出しが期待されていたが、やはりリトライ祭りが発生した。
関連項目
リトライ祭り】【アトルガンの悲報】【拡張データディスク

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