不知火

記事名読み
しらぬい/Shiranui
片手刀の一つ。
グラフィック兜割と同じ。

ル・アビタウ神殿スフィアロイド族NMMother Globe」が低確率でドロップする。

片手刀で数少ない回避がついた武器だが、装備レベルである73以降は他に優秀な片手刀が多いため、若干影が薄い存在である。

なお、ビシージにもMerrow Shiranuhiという侍NMが出現する
注釈1
「しらぬひ」と歴史的仮名遣いになっているが、「しらぬい」と同一と考えて差し支えないだろう。
。後述するように、不知火は元は幻の火影のこととされており、幻惑を得意とするメローにもその名が与えられたのかも知れない。
設定
不知火とは、東方の海に忽然と出現する、と伝えられる幻の火影のこと。この短刀の刀身には、その同じ光が宿っているとされ、刀を見た敵の眼を幻惑し、狙いをそらすという。

ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P121より。


語源になった現実世界不知火とは、夜間の海上に多くの光が点在しゆらぎ見える自然現象のことである。
九州の熊本県八代(やつしろ)海(旧名:不知火海)にて見られることが古くから知られている。
遠浅な海で干潮時にその干潟が冷え、水面と大気との間にできる温度差によって岸から遠く少数の漁火(いさりび)が無数の影像を作る、異常屈折現象とする説が有力。
景行天皇が肥の国を討伐した際、暗夜の海上に正体不明の火が無数に現れたという故事もある。
なお、過去には同名の横綱が存在した。

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