エクソシスト(えくそしすと/exorcist/exorciste/exorzismus)
  1. キリスト教カトリック教会における位のひとつ。悪魔払い(エクソシズム)を行う人のこと。
    古くは洗礼時に行われる悪霊払いの役目を担っていたが、やがて形骸化し、一度は廃止された。
    しかし1970年代に公開された同名の映画の影響で悪魔払いを求める声が増えたため、一部の司教が司祭に対し悪魔払いの職を任じ、職務を受けた司祭を「エクソシスト」と呼ぶようになった。
    現在ではローマ教皇エクソシストと悪魔払いの意味を認め、カトリック教会公認の職となっている。

  2. 1より転じて、フィクション世界で悪魔や悪霊に対抗する手段に長けた聖職者ないし職業のことを指す。
    FFXIヴァナ・ディールにおいては、アルタナ信仰のうち西の国神聖アドゥリン都市同盟)で発展した一派で除霊術を習得した者達を指す*1
    現時点ではプレイヤーの習得できるジョブではなく、NPC特有の職業である。
    神聖アドゥリン都市同盟では古式アイメルト派を信仰しているからか、服装はシャジュブルで統一*2されている。

神聖アドゥリン都市同盟には、エクソシストが修行をするエクソシスト・プライオリーという場や、高位のエクソシストであるアークエクソシストハイエクソシストが登場する。

エクソシストと「闇百合団」、そして「交霊祭」へ

彼らエクソシストヴァナに登場したのは、2006年のハロウィンと同時開催されたイベント闇百合の魔女」である。

かつて世間を震撼させた魔女の集団「闇百合団」の幽霊達が各地に出没したとの報を受け、ロジャー、ブライアン、ガートルードの3人のエクソシスト三国へと派遣され、冒険者の手を借りながら情報を集めていった。除霊を行うには、対象となる幽霊の素性を知る必要があるからだ。その為に、冒険者魔物に変装し、魔女の幽霊が発する「忌言葉」という魔物特有の言語を聞き取っていった*3
やがて集まった事実は、あまりにも意外なものであった。魔物となっていたはずの魔女達は、故郷への想いを胸に戻ってきたのである。

祭りが終わった後、3人のエクソシストは除霊の儀式を執り行い、6人の魔女達を女神アルタナの元へと送った。

そして次のハロウィン。3人のエクソシストは再び三国へと姿を見せた。
今度は除霊のためではない。魔女達の言葉を聴いた冒険者達の手により真実が広まったおかげで、恐怖の存在ではなく、悲しみと憧れの象徴へと生まれ変わった闇百合の魔女をしのび、彼女達の魂の安息を祈る儀式として新しく設けられた「交霊祭」の見届け人として。

なお「闇百合の魔女」の事件を調査し、交霊祭の見届け人にもなっている3人のエクソシストのうち、ウィンダス担当のロジャー(Roger)はバストゥークの出身者であり、クリスタル大戦で父親を亡くしたという過去を持っている*4

関連項目

闇百合の魔女】【闇百合団】【公式イベント】【ハロウィン】【神聖アドゥリン都市同盟】【ウェーザースプーン家】【アークエクソシスト】【エクソシスト・プライオリー

外部リンク

→Wikipedia:エクソシスト
→Wikipedia:悪魔払い
→公式:Dark Lilies -闇百合の魔女- <前編>
→公式:Dark Lilies -闇百合の魔女- <後編>
→公式:Dark Lilies -闇百合の魔女- <追憶編>
→公式:知られざる伝説 ~邪眼の怪ピュラクモン~
*1
エクソシストの招聘をサンドリア国教会が依頼しているため、少なくともサンドリア国教会には存在しない。
*2
厳密にはシャジュブルではなく、その原型たる「シャジュブル・オリジナル」的な物。
ちなみに現在ヴァナ・ディールに流通しているシャジュブル(所謂ワイズ装備)は革工ギルドマスターが見た目を復元し、ついでに(バスでの普及を図るため)性能を大幅に改造したレプリカであるため、彼らのジョブ推測の役には立たない。
*3
エクソシスト魔物の姿になることは、信仰に反する行為となるためできなかった。
*4
父親は軍艦に乗り込んでいたため、海軍の長であるインビンシブルシールドが弔問に訪れたことが語られる。
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