かつて
インディアン達の間で広く使用されていた、
戦闘用の棍棒。
正しくは「ジャ・ダグナ」と発音する。「ボール・ヘッデッド・
クラブ」とそのまんまの名前で呼ばれる事もある。
クラブ(棍棒)と言うよりは
メイス(鎚矛)に近い外見をしているのが特徴。だが基本的に一本の
木材を
削りだして作られているため、柄頭と柄に部位を分けられる
メイス類とは別物として扱われている。先端に球体の付いた独特の形状から、「肩たたき棒」と言う表現をされる事も。
実際には歴とした
武器として使用されていたものなので、球体部に猫や蛇と言った動物が齧り付いているようなデザインを施された荒々しい外見をしたものや、球体部にス
パイクを埋め込んで殺傷能力を高めたものもあったとされている。
ゲーム内で
トロール族や
PCが使用する
ジャダグナは、ほぼ金属製であるためか、実在する物とは外見や構造が大きく異なっているようである。