Ullikummi
「クムミ(風の神の地上における領地)の都城を荒廃せしめる者」の意。
元は古代アナトリアの神であったが、後にヒッタイト神話に加えられたとされ、ヒッタイト(ハッティ)神話では、王アヌとクマルビが争った際、クマルビが海の神の助言により、山に精子を注ぎ、山に産ませた石でできた子とされている。
天地を支えている
巨人ウペルリの右肩に乗せられ、天上の床を破り神々を脅かしたが、知恵の神
エアの智略により、天地を切り離した
魔法の
短剣によってウル
リクムミの足を切り離し、彼は力を失って
巨人の肩から落ちて海底に沈んだ。
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