ハデスサインティ

格闘武器の一つ。いわゆるサインティ系に属する。
2006年10月19日のバージョンアップで追加された。

Lv75キャップ時代の装備としては、デストロイヤー並みのD/隔に加え、大幅な命中・回避・モクシャブーストが可能な一品。その性能と引き換えに敵対心がかなり上昇する。
この敵対心上昇が通常のPTでは扱いづらく、モンクは与ダメ以上に不必要にタゲを取るようになってしまう。

癖のある装備だが、命中・回避に関しては装備レベル帯最高クラスのブーストが可能なので、使い方次第では非常に有効である。本体が攻撃を受け止めてオートマトンに回復を任すスタイルを好む、回避特性が高いからくり士などに好まれる。

また逆に高い敵対心を利用することもでき、例えば、Lv75キャップ時代のサルベージ戦術においてはモンクがメイン盾をする場合が多く、その中でも特に各遺構の最奥のボス戦車に対してモクシャと敵対心アップが非常に有利であるため評価されていた。

各種NMなどをマラソンする際に装備しても非常に有効で、特に物理ダメージを回避できる忍者にとっては、マラソン時に土杖を装備する必要がない場合に代わりにハデスサインティを装備することで、非常に安定した走りをすることが可能であった。回避+7も付いておりマラソン用武器としては合理的な性能を有していた。

このようにハデスサインティは殴り武器以外の用途にも広く応用が出来た。

NQの売却標準価格は7,837ギル。

レアリティの高い素材が揃っている上、上述のような癖のある特性のため一般向けとは言いがたい。また製作サイドから見ても合成にかなりリスクが伴うため大量生産に踏み切れず、なかなか値が下がり難いという特徴がある。

「ハデスサインティ+1（Hades Sainti +1）」と名称が変化する。

こちらは装備レベルの格闘武器としては最高級のD/隔をたたき出すが、入手難易度は跳ね上がる。また、ブルトガング（敵対心+10）に迫る敵対心のブーストができるようになる。

【ケルベロスの爪】【ブラッドウッド材】
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