フィラメンテッドホールド

1. ダイアマイト族が使用する特殊技の一つ。
   
2. 青魔法の一つ。
   

前方範囲の強スロウ技。ヘイストを上書きする。

その効果深度は50%と激しく、ただでさえ隔値200のダイアマイト族にこれを食らった日には忍盾はたまったものではない。

名前は「糸の束縛」という意味。

「F.ホールド」と短縮表記されている。

青魔法のスロウ。効果時間は固定で90秒、遅延率は25％となっている。本家と比べるとかなり弱体化されており、遅延率は半分に。
ランクも下がっており、対象にかかってる白魔法ヘイストを解除することは不可能。
2レベル後に控えている同じ範囲スロウ効果をもつR.ブレスよりも深度はよく、スロウ目的で使う場合はあちらよりも優秀。

単にスロウ効果を持つ物はスプラウトスマックがあるが、物理攻撃の追加効果と言う位置づけのため、攻撃が当たった上での追加効果と言う不確定さが欠点であった。
確実な効果をもたらすものとしてはこれが初めてとなる。

白魔法スロウの遅延率は敵とのMNDの相対値であるが、F.ホールドは25％の固定であり、その数値はかなり良いものといえる。
ただしランクの低さが災いし、味方サイドのスロウ技で上書きされてしまわないよう、事前の打ち合わせが肝要である。

2006年7月25日のバージョンアップで魔法命中率が、2006年12月19日のバージョンアップで再詠唱時間がそれぞれ調整された。
後衛寄りに立ち回る場合に支障を来たす事については大分改善されたと言える。
しかしながら、魔法命中率が調整されたにも関わらず(他のスロウなどと比べても)いま一つ魔法命中率が低い。
そのため属性杖を持つなど魔法命中率を底上げしてやらないと、とてとて相手ともなると結構な確率でレジストされてしまう。
魔命装備・メリポによるスキルブーストなどが揃っていないレベリング時にコンスタントに撃ちつづけるならば、戦闘終了間際にTPを使い切って属性杖を持つなど、一工夫が必要。

【ダイアマイト】【魔法系青魔法】【弱体系青魔法】【強スロウ】