晒し

記事名読み
さらし
主に外部板などでローカルに使われる用語で、悪質なプレイヤーキャラ名と罪状を公表すること。ゲーム内では脅しや捨て台詞にも使われる。

現在ハラスメントや、眼に余るモンスターキープ等はGMサイドの監査対象となっているため、個々の冒険者GMポリシーの範囲内であれば「問題の解決手段」としてGMコールという手立てを取ることが出来る。

当初は被害を蒙り泣き寝入りが嫌で、ほぼ報復手段として晒し行為がなされていたが、ほどなく自分の意に反するというだけで無闇に晒したりという、妬み・逆恨み・私怨粘着・憶測などによる「でっち上げ」も少なからず発生した。このため、内容をうのみにすることは危険である。さらに、本来晒しの対象ではないプレイヤースキル
注釈1
晒した側がろくに理解していない場合もあるが
装備の問題、挙句の果てには主催をしたというだけで無闇に晒されることすらあり、いやがらせとしての面が強くなっている。やりすぎと見られて逆に晒した当人が問題視される場合もあるが
注釈2
我々のコリブリ」等はそのケースに入る。この場合は問題視されたと言うより単に晒した側の方がネタ度が高かったためとも言えるが
祭りになるほどでもない限り晒しの被害者は泣き寝入りするしかないのが実情である。

もともとの目的は、問題行動の多い厨プレイヤーとのパーティ回避や組んでしまったときに心の準備をするための情報源だったが、その程度のことであれば仲間内で情報交換をすればいいだけであり、不特定多数の者にまで読者側が真偽を確認できない晒し行為をする必要はない。にもかかわらず特定のプレイヤー
注釈3
プレイヤーとは限らない
粘着する粘着厨も少なからず存在しており、繰り返し(ガセネタを含む)晒しを行ったり、それを受けて晒し板を盲信するプレイヤーによる忌避や些細なことで晒し行為をするという被害が発生することもある。

目に余る厨プレイヤーを注意したらその逆恨みで嘘を書き立てられ嫌がらせtellを数件受けたという話もある。また、些細なことから一般プレイヤーが巻き込まれることもある。もし自分や身内が巻き込まれても弁明せず沈黙を通したほうがよい。晒し掲示板の住人は道理や常識が通じない者が少なくなく、火に油を注ぐ結果にしかならないこともある。晒しをきっかけに祭りに発展した例もある(禿ガル祭など)。

自らの名前は明かさず、前述のようなガセネタ粘着厨の問題に加え、悪質な海外プレーヤー(とりわけ、中華系の業者など)については不十分な情報しかないケースが多いことなども重なって、晒し板のプレゼンスが一段と低下している鯖が多い模様ではあるが、逆に過信する者もおり注意が必要である。

晒し行為は他のネットゲームにも見られるが、FF11晒しは悪質、低レベルであると評する多数のネットゲーム経験者は多いようである。
FF11晒しの歴史は古くPS2クローズドβにさかのぼり、晒しは2ちゃんねるのFFDQ板において行われていた。
この中で「クロタン事件」が最も大きく、女性プレイヤー同士の諍いと周囲のおもしろ半分の煽りから拡大し、最終的にはリアルストーカーにまで発展して住所、電話番号が2ちゃんねるに記述された。

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