ある人物が他者への不満をつづった文章である。
以下
ネトゲ実況板の
我々のコリブリスレッドより引用。
元々は、とある
鯖スレの書き込みである。
ネ実に記載された内容は、原文から人物特定がされないよう改変されたものである。
発祥を見れば分かる通り「いやらしい」のは「我々」でも「
コリブリ」でもなく、著者曰く「こいつ」である。
この主張そのものに対する周囲の反応は冷ややかなものであったが、文章が持つ独特のフレーズが内容など気にさせないほど読者の興味を引き、瞬く間に
ネ実において「
我々のコリブリ」は浸透していった。
そのため、第三者が引用する際は、原文での状況は扱われず「我々の○○○○」「いやらしい・・・」といったようにフレーズのみが使用される傾向にある。
コリブリは
レベリングの格好の獲物であるため、その
狩場は大抵混雑していた。
複数の
パーティが集えば当然取り合いになるため、先に来た
パーティが
占有権を主張することがある。しかし「
黄色ネームは誰のものでもない」が
FFXIの大前提であり運営側の姿勢であるため、どの
コリブリを狩ろうと規約的には問題ない。
とは言え、数が居るにもかかわらず偏った狩りを行う相手側に問題があるとする「我々」の主張は、分からないでもない。
しかし、本来誰のものでもない
コリブリをはっきりと「
我々のコリブリ」と言い切る高慢さと主張の矛盾、そして図示された状況に踊る「れべリング」「こいつ」「
コリブリ沸いている」といった、極めて“簡素”な表現が誰の目にもじわじわとその状況をよみがえらせる。この書き込みを行った本人の真剣さはよく分かる。だが、その必死な訴えも、ただ滑稽さを加速させるだけであり、底知れぬ読後感を我々に与えてくれる。
まったくもっていやらしい。
上記
コリブリの
AAが、白目を剥いて「オエー!」と胃の中身を盛大にぶちまけている様に改変されたもの。
FF11と無関係のスレッドで多用された結果、「オエー鳥」という別個の
キャラクターとして派生している。首から下を想像で補った全身図も描かれているが、
コリブリとは似ても似つかないものである。