ダリアはキク科の多年草。メキシコを原産とし、日本には江戸時代にオランダからもたらされている。大きく色鮮かな花を咲かせるのが特徴で、長年の品種改良を通して黄色に限らず様々な色・形の
ダリアが存在する。
球根には、多量摂取すると
消化器不調に至る懸念があるイヌリンを含んでいる事に起因し、中世欧州では毒花として認知されていた。
しかし現在では、イヌリン自体が食用
素材として有用認知され、観賞用に加えて食用としても
栽培される様になり、花を食用菊同様に食べる文化も根付いている。
黄色い
ダリアの花言葉は外観印象から「優美、栄華」等だが、ナポレオンの妻だった「
ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ」が残した逸話に沿って「移ろ気、不安定、裏切り」と言うネガティブな花言葉も有している。