Syu Befrathi/ネタバレ

記事名読み
しう・べふらてぃ
シウ・ベフラティは20~30年前、ガ・ナボ大王国火の部族の族長を務めていたネヴ・ベフラティの娘。水晶大戦当時、彼女は牢を脱出した母親(ネヴ・ベフラティ)に連れられてウィンダスを訪れることになる(このあたりの経緯については【Nhev Befrathi/ネタバレ】を参照)。しかし、その後の道のりは決して平坦ではなかった。

ウィンダスを訪れた後、シウは母親と共に商隊に紛れてウィンダスからジュノに向かうが、道中ヤグードの部隊に襲われてしまう。母親は辛くも難を逃れたものの、シウは捕虜になってしまった。

ヤグードの手を逃れた母親はペリィ・ヴァシャイに助力を請い、彼女達の活躍と光の弓、そしてフェンリルの力によってシウ達は救出されるが、その過程でネヴ・ベフラティは命を落としてしまう。

罪を負ったミスラが罪を償わずに死んだ場合、その罪は子供が負うことになるため、この時点でシウはネヴの罪を背負うことになってしまった。

本来であればシウは罪狩りに引き渡されて本国で罪を償うことになるのだが、シウを哀れんだペリィ・ヴァシャイは、シウが衰弱死したと罪狩りスカリーG)に偽り、罪狩りが追って来られない北の地に彼女を逃がすことにする。

もっとも、スカリーGペリィ・ヴァシャイに免じて罪を見逃す決意をしており、わざと騙されたふりをしていたようだ。しかし、自らの使命に反する行動を取ったことに対する罪の意識はあったようで、死ぬ直前に「娘は生きていた」と告白している。狩人AFクエストはその言葉を受けて新たな罪狩りが派遣されるところから始まる。

狩人AFクエスト断ち切らん、その鎖を」では、ザルカバードで大人に成長したシウが登場し、20年間この地で1人で生きてきたこと、また、魔晶石は元あったところに戻したことを告げる。

シウ・ベフラティ(大人)

なお、残念ながら大人になったシウは「にゃ」とは言ってくれない。幼い頃から過酷な北の地で過ごした20年の月日は彼女を変えるのに十分な長さだったのだろう。


なお、表向きエルディーム古墳に葬られているのはシウ・ベフラティということになっているが、実際に葬られているのはネヴ・ベフラティである。

古墳とオズトロヤ城にあった双子石のピアスは、罪狩りを撹乱するためにペリィ・ヴァシャイ配下のミスラが先回りして置いたもの。この双子石のピアスクエスト双子石の絆」で冒険者に取って来させた持ち主のいないピアスである。もっとも、双子石のピアスは対となる石以外とは合わないため、対となる持ち主のいないピアスを手に入れるのに苦労した、という逸話をNPCから聞くことが出来る。
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