蛇矛

だぼう/Dabo

両手槍の一つ。スピア類に属する。

木工合成によって作成できるが、レシピにDark Ixionのドロップアイテムを使うため、入手難度は高い。
さらに鍛冶＋彫金の複合スキルが必要であり、この槍を安全に合成出来る職人の割合は少ない。
エルメスサンダルにも使用される黒一角獣の尾が必要なため、早々作られる物ではないだろう。

D/隔は巴とほぼ同等の0.1793、これにオプチカルハットと同等の命中・回避の高い補正が付き、モクシャ効果まであるという至れり尽くせりの両手槍…と言いたいところだが、竜騎士はメザラクやサラソクラットがあるため本装備を手に取ることはなく、戦士や侍にしてみてもD値の低さからくるWSの弱さ、短い隔値からくる得TP効率の悪さなどがあるため、巴や偃月刀を手にすることになる。ナイトに至っては両手槍スキルが低すぎるため、そもそもネタ以外では両手槍を手にすることすら稀であり、仮に持ったとしても手に入れやすいラムランスを選ぶだろう。

アキレウススピアやフェラーラに通じる、報われない一振りである。

「蛇矛改（Dabo +1）」と名称が変化する。

解説

蛇矛は刃の部分が蛇のような形になった矛。刃の形は突き刺したときの傷を深くし、殺傷力を上げるためである。

三国志演義においては張飛が使った武器とされているが、この武器は後代の明朝の頃に作られたという説が有力であるため、実在の張飛が用いた武器はこれとは異なる可能性が高い。