闇百合団/ネタバレ

記事名読み
やみゆりだん・ねたばれ
世間を騒がせた「闇百合団」。その本来の姿は「並外れた魔力の才能を持った女性たち(一人はガルカだが…
注釈1
彼が各地で迫害されている魔女を拾ってコミュニティを形成した。いわば闇百合団リーダーである。
)」であった。
注釈2
魔女を表す「Witch(ウィッチ)」という言葉は、日本語に訳す時に「魔女」という言葉が当てられたものの、元々は男性に対しても用いられていた。なのでガルカがいても英語的には間違いではない。

彼女達の常人を超えた能力を人々は恐れ、やがて追い出されるような形で旅に出ることになる。その過程で同じ境遇の人間と出会い共に旅をするようになった。これが「闇百合団」のそもそもの始まりである。
だが、自己防衛のために古の秘術を復活させたことが世間に知られ、逆に彼女達の立場を悪化させることになる。

人間の領域での居場所を失った彼女達は、闇の王のもと、ズヴァール城へと赴いた。
出迎えたアーリマンによって人の姿と言葉、そして命をも奪われ、魔物として生まれ変わった彼女達は闇の王の軍勢の尖兵として各地を転戦し、古の秘術を駆使してアルタナ連合に大きな損害を与え、まさに恐怖の存在として世に知られることとなった。→【Shadowhand

しかし、クリスタル大戦闇の王の敗北に終わり、再び居場所を失った彼女達は流浪の旅を再開する。が、もはや人間ですらなくなった彼女達は長い年月の間に自我を失い、気がつけば離散して、各々の故郷へと舞い戻っていた。

丁度その頃、各地では祭(ハロウィン)が行われていた。獣人たちの仮装をした民衆の中に紛れた彼女達は、いつしか各々の思いのたけを呟いていた。そして自らの独白を耳にしていた者達がいることに気づいた彼女達は、自分の想いが伝わったことを知り、この世から離れる事を決意する。

祭のあと。西の国から訪れていたエクソシスト達の手によって、「闇百合の魔女」達は人知れず現世から解放された。彼女達が抱えていたものと共に。

のちに、闇百合の魔女の真実が冒険者達によって伝えられると、ある者は彼女達の魔力に憧れ、ある者は悲劇を歌にしさらに広めた。
そして次のハロウィンから、新たに闇百合の魔女との交霊祭という要素が加わる事となった。

魔女の名前種族
ポゾロワ(Poseaulloie)
注釈3
カンパニエバトルでは闇の王親衛隊の将として登場、トレードマークのウィッチハットもちゃんとかぶっている。名をShadowhandと変え、配下のShadowhand Cuirassier(シャドウ族)と共に襲来する。
エルヴァーン
マリーズ(Maryse)ヒューム
ゼルマ(Selma)ヒューム
プリティハート(Pretty Heart)ガルカ
ビコ・ロンポッテ(Bikho Ronpotteh)ミスラ
グワナナ(Guwanana)タルタル

なお公式イベント闇百合の魔女」における彼女達の台詞は、生前に何らかの接点があったことを思わせるものであった。
【参考(※外部リンク):FF11 wiki 幽霊の台詞

外部リンク
公式:Dark Lilies -闇百合の魔女- <後編>
公式:Dark Lilies -闇百合の魔女- <追憶編>

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