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便乗ブラザーズ
記事名読み
びんじょうぶらざーず
開錠
アイテム
や何らかの条件を満たさなければ通過出来ない扉や
エリア
やらに入場する際、
プレイヤー
と一緒に何食わぬ顔して
便乗
で入って来る
NPC
連中の事。
大概、
プレイヤー
が必死になって集めたり条件を満たした場面で、まるで計ったかの様なタイミングで登場してくる辺りがご愛嬌としか言い様がない。無論、彼等は何も持参してない。
注釈1
MMO
RPG
に限らず、
RPG
においては殆ど定番と言える。最悪な場合、実は一緒に戦っていた事になっていたりもする。
「待っていたぞ」
「さあ行こう」
「なるほど、な……。そういう仕掛けになっていたのか。」
「ついにここまで来たわね。」
「先に行くぜ。じゃあな、<
プレイヤー
名>!」
『
ジラートの幻影
』
ザイド
・
アルド
・
ライオン
の三人組の事を指す。
ライオン
はちょっと気にしているのか、
ヒロインズタワー
で
冒険者
を叩きのめした時に次のような台詞を言う。
Lion
:
便乗
ばかりで、ごめんなさいね。
少しは私の実力わかってもらえたかしら?
のちに三人とも
盟
を入手することで
フェイス
で呼び出すことが可能となった。
公式フォーラム
によると、三人のうち二人以上同時に呼び出すと、それぞれ能力が少し
強化
されるとのこと
注釈2
…ということは、
便乗ブラザーズ
として一括りなのは公式見解?
スレッド: バージョンアップを語るスレ 14年5月
。
なお
アルド
の
フェイス
を呼び出している際に
ザイド
を呼び出すとこんなセリフが……。
Zeid
:
アルド
よ。悪いが、おまえの戦いに
便乗
させてもらうぞ。
『
プロマシアの呪縛
』
テンゼン
・
ルーヴランス
・
プリッシュ
・
ナグモラーダ
・
ウルミア
・
チェブキー兄妹
等……… 数が増えている
注釈3
テンゼン
や
プリッシュ
は自力で先に行っていたり、
ナグモラーダ
はむしろ道を開けてくれたりする人なのでシナリオ担当の側でもこういった事を気にしているとの見方もある。でもやっぱり最後は
プレイヤー
が苦労して取ってきた
アイテム
に
便乗
していたりする。
。
その他
アトルガンの秘宝
、
アルタナの神兵
については、シナリオ担当側でも
便乗
扱いされる表現を抑えている様子が見える。これは該当するヒロインの
アフマウ
も
リリゼット
も、活動的で、能動的にストーリーを進めてしまうある意味トラブルメーカーとしての性格を持つという側面もある。シナリオありきか、あるいはヒロイン像ありきか、で大いに興味の
沸く
ところである。
また現代・過去
三国ミッション
中にも
便乗
常連の輩が結構多いことも見逃せないポイントである
注釈4
といっても、
過去クエ
ストでは
便乗
する側が立場のある場合が多く、やむをえない理由が明確である。
レコ・ハボッカ
は上手く人を使うタイプで
便乗ブラザーズ
といえなくもないが、最後でしっかり見せ場を作った。
。
なお
ジラート
以前の
NPC
がとかく「
便乗
」と言われるまた別の理由のひとつに、今となっては珍しくもなんともない
BF
等の
戦闘
への
NPC
の参戦が、当時は技術的制約があったのかわからないがまだ存在していなかったことも挙げられる(初の
NPC
との
共闘
は
ジラート
終了後、
三国ミッション
のラストバトルである)。
仮にいま現在
ジラートミッション
が作られたのなら、例えば
闇の王
戦は
ザイド
との
共闘
と相成ったかもしれない。
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