フナずし

記事名読み
ふなずし/Carp Sushi
穀物料理の一つ。12個スタック可。
はるか東方の地の伝統魚料理
DEX+1 命中+10% (最大52) ヒーリングHP+2

おなじみの「寿司」ではなく、発酵食品の「熟鮨(なれずし)」である。詳しくは由来の項にて。

他のスシレシピと違って作成には活魚合成スキルが必要ない。
命中アップ率も若干低めであり、他のスシとは別カテゴリとみなされることが多い。
食事効果
名称効果時間食事効果
フナずし30分hHP+2 DEX+1 命中+10%(上限:52)
八幡フナずし60分hHP+2 DEX+2 命中+11%(上限:56)
潜在能力:STR+7 命中+15% 飛命+15%

HQ八幡フナずしにある潜在能力の発動条件は「八幡具足装備していて、かつTP100%以上の場合に発動する」という情報もあるが、真偽のほどは定かではない。

2016年8月3日のバージョンアップHQの、2016年9月6日のバージョンアップNQヘルプテキストが変更され、アイテムの効果が表記されるようになった。
販売店舗
エリア店舗名・座標NPC備考
ウィンダス水の区ララブのしっぽ亭・北F-10Ness Rugetomalコンクェスト1位かつ国民

販売標準価格は720ギル、売却標準価格は180ギル

八幡フナずし(Yahata Sushi)」と名称が変化する。
風味豊かに発酵させたフナずし
DEX+2 命中+11% (最大56) ヒーリングHP+2

由来
リアルフナずしは、熟鮨(なれずし)と呼ばれる食べもので、フナを米とともにつけ込み長期熟成させる発酵食品である。寿司の源流にあたり「スシ」の読みはこれらの食品が酸味を有するため「酸し」が変化したものであるといわれている。これに対し、発酵を行わず飯に酢で酸味をつけた鮨は、作ってすぐ食べられることから早鮨と呼ばれた。

熟鮨の歴史は古く、ほぼ米の歴史と変わらないとまで言われている。早鮨が登場したのは江戸時代に入ってからで、当初は押し鮨が主流であった。更に気の短い江戸っ子が、押す手間まで惜しんで作り出したのがにぎり寿司だと言われている。寿司が究極のファストフードと云われる所以がこれで、決して究極に高価なファストフードと云う意味ではない。
ちなみに一般的なファストフードの定義は「予め全部又は一部を調理済の状態で用意し、注文後即客に提供できる形態であること」。そのため、厳密にはモスバーガーはファストフード店ではない。

原始的な熟鮨は米を発酵の道具に使うだけで、食すのは魚の身のみである。したがって、カテゴリは穀物料理よりは魚介料理のほうがふさわしい気もする。
そもそも、食べる頃になるともはや米が原形を留めていない。発酵期間の短い熟鮨は米と共に食するものもある。“早なれ鮨”と云われている「バッテラ」や「柿の葉すし」は、飯と共に食べる。
関連項目
寿司

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