明珍胴丸

記事名読み
みょうちんどうまる/Myochin Domaru
胴装備の一つ。

Rare Ex
41 HP+10 VIT+3 耐闇+15
被ダメージ時のTP増加量が時々多くなる
Lv58~

アーティファクト装備
ウガレピ寺院Treasure Cofferから入手する。

被ダメージ時のTP増加量が時々多くなる、という珍しい項目が目を引く。
AFでは他の部位にも見られる侍が盾をする場合を想定したものと思われる。ただし侍自身の防御力は特段秀でているわけではないので被弾を前提とした盾役は難しい。
また、サポ忍空蝉の術を使う戦闘スタイルには合わない。さらには星眼実装により、心眼で避けることを前提とした盾の運用が可能になったため、ますます使いにくい。
かなり不憫な位置に立たされている防具といえよう。

耐闇ブーストは著しいため、フェンリル戦などそれが必要とされる場面では活躍してくれるのではないだろうか。
設定
緋糸威しの具足の胴部。騎乗時の下からの攻撃を想定した、独特の形状の袖が着いている。明珍とは、東の国で名の知られた甲冑師の一族。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P118より

なお、胴丸とは日本の甲冑の形式の一つで、合わせが右脇腹にあるのが特徴である。
当初は大鎧の簡易版といった扱いであったが、軽快で着脱が楽なために上級武士も着用にするようになった。後に板金加工を取り入れ防御力を増した当世具足に取って代わられていくが、当世具足も右脇腹で引き合わせる形式は胴丸をそのまま受け継いでいる。

また、このような大鎧は小札(こざね)と呼ばれる短冊状の小さな板を幾段にも繋ぎ合わせることで作成されるが、この繋ぎあわせが威しと呼ばれる。緋糸威しは緋い糸で繋ぎ合わされたということ。
関連項目
明珍具足】【アーティファクト】【明珍胴丸改

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