羅刹装束

らせつしょうぞく/Rasetsu Set

名称	部位	性能
羅刹陣鉢	頭	防31 攻+2 被ダメージ:ブレイズスパイク潜在能力:カウンター+1
羅刹作務衣	胴	防50 攻+2 被ダメージ:ショックスパイク潜在能力:カウンター+1
羅刹手甲	両手	防24 攻+2 回避+10 潜在能力:カウンター+1
羅刹筒袴	両脚	防40 攻+2 被ダメージ:アイススパイク潜在能力:カウンター+1
羅刹脛当	両足	防23 攻+5 回避+5 潜在能力:カウンター+1

「潜在能力:カウンター+」の発動条件はいずれも「HPが50%以下」。

羅漢装束のようなダメージカットは有していないが、高い防御力を誇る。また、各部位にカウンター+や被ダメージ:スパイク系を備えていることもあり、総合的な防御性能はかなり高い。高くはないが攻+も備えている。

なお、羅刹手甲と羅刹脛当の回避+は忍者の回避装備として有用だが、カウンターは空蝉の術を張っていると発動しないので注意。

「羅刹装束改」となる。

名称	部位	性能
羅刹陣鉢改	頭	防32 攻+3 カウンター+1 被物理ダメージ:ブレイズスパイク
羅刹作務衣改	胴	防51 攻+3 カウンター+1 被物理ダメージ:ショックスパイク
羅刹手甲改	両手	防25 攻+3 回避+11 カウンター+1
羅刹筒袴改	両脚	防41 攻+3 カウンター+1 被物理ダメージ:アイススパイク
羅刹脛当改	両足	防24 攻+6 回避+6 カウンター+1

HQ品になると「潜在能力:カウンター+1」が常時「カウンター+1」となるため、カウンタージャンキーのモンクプレイヤーに人気があった。ただし、裁縫師範レシピの上複合合成のため、HQの取引価格は相当なものであった。

設定

羅刹作務衣(Rasetsu Samue)
東方の装束だが、彼の地の人々にとってははるか西方からの舶来品にあたる「羅紗」という毛織物を用いて仕立てられているのが特徴的だ。羅刹（人喰い鬼）という名も、羅紗を産出する国の住人を東方の仕立て屋が風聞から想像して命名したものであるらしい。また異説によれば、この装束で戦場に臨むとにわかに身体に武者震いが起こり、また悪鬼羅刹のごとき戦働きができるためであるとされる。いずれにせよ、その性能が忍者にとって有用であることは確かだ。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編ファッション2007 より

羅刹は炎蛇将ガダラルの異称だったり、侍 AF クエスト「先代の遺品」で出てくるデーモン族の名前であったり、プリッシュやナラカ族の技がその名を冠していたりと、ヴァナ・ディールではメジャーな鬼の名称であるらしい。

アドゥリンの人々も、まさか自分たちがはるか東方で人喰い鬼のような姿で伝わっているとは思っていないだろう。

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