箙とは、
矢を
収納する武具の一種。日本では平安時代頃から使われている。戦国時代ごろには、
矢を保護する機能を持った靫/空穂(うつぼ)が現れるが、あまり
矢を
収納できないため、引き続き箙も使われ続けたとのこと。
エルヴァーン♂は背中から
矢を引き抜くモーションを取るが、通常は腰に装着する。これは威力の高い弓は必然的に
矢も長いため、背中に装着すると引き抜くのが困難なためである。
日本語版では
矢専用表記として「箙」が使われているが、英語版は
ボルトと共通の「Quiver」という表記であり、そのまま「
矢筒」という意味である。