ルミニオン

モンスターの亜分類の一つ。ゴラホ族、ゼデー族はルミニアン類の一種として扱われることもあるが、ルミニオン類として別扱いにされることがある（青魔法分類など）。

ルミニアン類はルモリアとエスカ-ル・オン生息するうっすらと発光するモンスターを指すが、ルミニオン類はやや特殊な位置付けとなる。

ルミニアンの中でも、生物の姿をしている諸種族（アーン族、ペミデ族、フワボ族、ヨヴラ族、ユブヒ族）と異なり、ゴラホ族、ゼデー族の二種族は物質が元となっている。この二種のみ、各種ルミニアン器官やルミニアンの肉とされるルミニアン組織を落とさず、代わりにルミニオンの構成物質であるルミニオンチップを落とす。

以下、主な特徴を簡単に記すが、詳細は「ゴラホ族」「ゼデー族」の項を参照されたい。

• ゴラホ族（Ghrah：通称『ミラーボール』）
  ミラーボール型でフワフワと漂いながら徘徊している。生物の記憶を宿しているのか、投影機のような機能でもあるのかは不明だが、一定時間でコアの外殻の役割を果たしている板状の部分が変形し、蜘蛛、鳥、人型に形態を変え、戦闘時にはそれぞれに対応する特殊技も使用する。ミラーボール状態の時はノンアクティブだが、生物型に形状を変えるとこちらを感知して攻撃してくる。
  

• ゼデー族（Zdei：通称『花瓶』、『魔法瓶』、『壷』）
  瓶のような外見で、ゴラホ族と違って基本的に自分から移動する事はない。ルモリアでは部屋の台座に鎮座したり、通路や部屋の要所要所で回転しながら索敵、侵入者を発見、排除するためのルミニオンと思われる。眼のような紋様がついていて、これが文字通り眼の役割を果たしているようで、この視覚内に入ってしまうと即座に反応し、襲ってくる。回転の遅い個体は紋様の方向と回転方向に注意していれば発見されずに進む事が可能だが、回転の速い個体は眼の紋様が逆側を向いた瞬間に刹那のタイミングで走り抜けないとほぼ見つかってしまう。ヴァナ・ディールのマジックポット族と姿が似ているため「ツボ」などと呼ばれるが、こちらは魔法感知能力はない。また、格闘やハンマーなどの打撃武器に弱いという弱点もなく、物理防御力も中々高く、武器攻撃の通りがやや悪いが、精霊魔法はマジックポット族と違ってよく通る

  注釈1

  一部のNMクラスを除く。
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【ルミニアン】【ゴラホ族】【ゼデー族】