記事名読み
なみだ
  1. 一般的には涙腺から分泌される液体のこと。
    転じて、涙滴形の物体に涙という名前がつけられることがある。
  2. 上位石印を削ることで得られる貴金属材

一般的な涙
涙腺からは目を保護するために常に涙が分泌されており、基本的に分泌された涙は涙道を通って再び体内に吸収されるが、涙腺から大量に涙が分泌された場合は眼から外に溢れ出ることがあり、特にこちらの液体を指して「涙」という言葉が使われることもある。

FFXIにおいても、大きな目を持つモンスターはそれだけ多くの涙を流しているのか、アーリマンの涙パノプトの涙などが戦利品として入手できる。

涙滴形の物体ではセイレーンの涙フレイヤの涙などいくつかの宝石が「涙」の名を冠している。
2014年7月8日のバージョンアップで追加された貴金属材
石印に対する精霊石と同じような位置づけのアイテムである。

上位原石、上位石印などと呼ばれるアイテム風のクリスタル削りHQ3になるとこのアイテムになる。レシピのスキル彫金スキル81と高いため、+31を確保できる彫金士でなければ作るのは難しい。

いずれも12個スタック可。共通して以下のテキストを持つ(○の中には属性が、△の中には色が入る)。
○の力を秘めた△色の石。

ロジウムリングを用いた属性指輪の材料となる。
一覧
上位石印属性
炎将の涙炎将の赤石
女王の涙女王の透石
鳥王の涙鳥王の翠石
巨人の涙巨人の黄石
隠者の涙隠者の紫石
海蛇の涙海蛇の藍石
七色の涙七色の白石
星月の涙星月の黒石

売却標準価格は4675ギル
歴史
上位石印自体は2011年12月15日のバージョンアップ実装されているが、合成という使い道のあった下位の石印とは異なり、メイジャンの試練属性ルートでしか使い道はなかった。

それでもメイジャンの試練が活発だったころには一定の需要があったが、アイテムレベル装備が登場し、メイジャン武器が一線を退くと上位石印の需要は急激に落ち込み、店売りレベルにまで価格が下がっていた。

2014年7月8日のバージョンアップでは下位の石印と同じように削りレシピが追加され、新素材「~の涙」とそれを用いた合成品を作成できるようになった。
トリビア
アルタナミッションではフェイシャルモーションが追加され、登場人物が涙を流すシーンもちりばめられるようになったが、この試みはアトルガンミッションにまで遡ることができる。

インタビューによると涙のエフェクトには担当者がついて開発しているとのこと。また割と手間がかかる作業らしい。
――イベントシーンではアシェラの流す涙が目立つように描かれています。

齋藤:これは演出班の力によるものです。『アトルガンの秘宝ミッションナシュメラが涙目になるシーンがプレイヤーの皆さんに好評でしたので、今回もアシェラの泣くシーンを作ってもらいました。エフェクトチームには涙担当の方がいらっしゃって、泣いているというのがすぐにわかるようなものをお願いしたところ、大粒でキラキラ涙が光るシーンが完成しました。今回は量が量だったため、数名に手分けして作ってもらっています。

『ファイナルファンタジーXI』フィナーレを迎えた『アドゥリンの魔境』ミッション。知られざるミッションの秘密を聞くため、開発チームにロングインタビューを敢行!より)
関連項目
石印】【精霊石】【属性指輪

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