Nanaa Mihgo's

「A DECADE OF FINAL FANTASY XI VANA★FEST2012」のメインステージにおいて演奏を行った、水田直志が率いるバンド。
当初はヴァナ★フェス2012のみのスペシャルユニットの予定だったようだが、反響の大きさからその後様々な展開がなされている。

水田によれば、バンド名の由来はそのままウィンダスのNPC「Nanaa Mihgo」。名前の響きがアミーゴみたいでかわいらしいから命名したとのこと。氏が率いるもうひとつのバンド「THE STAR ONIONS」の由来であるスターオニオンズ団がクエスト上でNanaa Mihgoとよく競演することからそれを含めてとも思われる。

　　ベース・エフェクト：水田直志
　　ピアノ・シンセサイザー：伊賀拓郎
　　ヴァイオリン：岡部磨知

23、24日両日の12:00からメインステージにて演奏を行った。

　　・Kazham（両日）
　　・Voyager（両日）
　　・Mog House（6月23日）
　　・Rolanberry Fields（6月24日）

イベントでの演奏は好評だったようで、伊賀はブログで「今回のバンド・ナナーミーゴスは、今後の展開もあるかも…」という発言もしている。

2012年7月17日21:30、Ustreamの「SQUARE-ENIX MUSIC/LIVE」でナナーミーゴスラジオが放送された。7月19日22:00に再放送。

ヴァナ★フェス2012での演奏の録音を交え、メンバー3人のトークが披露された。また、持ち曲を増やすために演奏して欲しい曲のリクエストなどが呼びかけられた。

ヴァナ★フェス2012やナナーミーゴスラジオの好評を受け、2012年7月30日に池尻大橋の2.5Dで緊急単独ライブが決行された。

　　・Whispers of the Gods
　　・Kazham
　　・Voyager
　　・Selbina
　　・Ronfaure
　　・Bustle of the Capital
　　・Mog House
　　・Rolanberry Fields
　　・Rabao(アンコール)

またこの模様はUstreamでも配信され、この日のUstreamの国内視聴数第一位を記録した。

渋谷ヒカリエで行われた『生誕25周年記念 FINAL FANTASY展』の、2012年9月1日14:30からのステージステージイベントで、谷岡久美と共に演奏を行った。イベントは前後半の構成になっており、Nanaa Mihgo'sは後半に出演している。

　　・Fighters of the Crystal
　　・Kazham（新アレンジ）
　　・Selbina
　　・Rolanberry Fields

谷岡久美 & Nanaa Mihgo's ライブステージリポート【FF展リポート】（ファミ通.com）

Zepp Tokyoで開催の「JAPAN Game Music Festival 2013」で、2013年6月30日にライブ演奏が行われた。

1. Heavens Tower

   注釈1

   オープニング曲だが、曲目リストには載っていない。
   
   
2. Kazham
   
3. The Pioneers
   
4. Jeuno -Starlight Celebration-
   
5. Bustle of the Capital
   

この時は藤戸洋司氏も来場しており、公式フォーラムにレポートを上げている。

スレッド: フジトのひとりごと。（公式フォーラム）

演奏が好評だったためか、2013年9月11日にはNanaa Mihgo'sのCDが発売されることになった。
タイトルは『The Nanaa Mihgo's - Stolen Hearts』で、2013年8月11日のラジオ ナナーミーゴス FINAL FANTASY XI 全曲試聴会にて収録曲とともに発表された。
購入特典としてインゲームアイテム「ナナー・ミーゴの像」のキャンペーンコードが封入される。このアイテムは調度品で、モグハウスに飾ると収録曲のうちどれか（未発表）がCD音源でゲーム内で流れるというもの。

収録曲は全8曲。曲名はカタカナ表記で、後述の「ロンフォーレ」「ローランベリー」が正式な曲名として取り入れらている。

1. カザム
   
2. バッスル オブ ザ キャピタル
   
3. ファイターズ オブ ザ クリスタル
   
4. ディスタント ワールド
   
5. ローランベリーフィールズ
   
6. ザ パイオニアーズ
   
7. ザ グランド ダッチー オブ ジュノ
   
8. ロンフォーレ
   

Stolen Hearts 特設サイト
The NaNaa Mihgo's: Stolen Hearts, Final Fantasy XI（Amazon）

2013年11月11日(月) 19:00～に赤坂BLITZでライブ演奏が行われた。チケットは6000円（別途ドリンク代500円が必要）。また、以下の来場特典がもらえた。

1. ライブ会場限定"コリブリてぬぐい"
   
2. オリジナルパンフレット
   
3. インゲームアイテム「ナナー・ミーゴ像II」
   

ナナー・ミーゴ像IIはNanaa Mihgo'sの演奏する「The Pioneers」をモグハウスで聞くことができる。
ニコニコ生放送でも中継された（タイムシフト視聴にも対応）。こちらは2500円の有料放送だった。（一部無料放送あり）
a new horizon演奏の後、ラジオ ナナーミーゴスの12回目が行われ、関係者席でくつろいでいた谷岡久美がステージに呼ばれ、ラジオのBGMを務めた。

　　・オープニングメドレー
　　・ザ パイオニアーズ
　　・a new horizon
　　・ファイターズ オブ ザ クリスタル
　　・ディスタント ワールド
　　・ローランベリーフィールズ
　　・ボイジャー
　　・ロンフォーレ
　　・カザム(アンコール)
　　・バッスル オブ ザ キャピタル(アンコール)

ライブ情報（Nanaa Mihgo's 公式サイト内）

2018年12月2日(日)によみうりランドで開催された「FINAL FANTASY XI FAN EVENT 2018 #FF11メッセージ」のステージイベントで、午前の部と午後の部の2回のライブが行われた。

（昼の部）

1. Sarutabaruta
   
2. The Sanctuary of Zi'Tah
   
3. Whispers of the Gods
   
4. For a Friend
   
5. Kazham(アンコール)
   

（夜の部）

1. Sarutabaruta
   
2. The Sanctuary of Zi'Tah
   
3. Distant Worlds
   
4. For a Friend
   
5. Kazham らんらんmix(アンコール)
   

ヴァイオリンの岡部磨知が、ヴァナ★フェス2012一日目の曲目紹介の際にモグハウスの発音がおかしかったと指摘されたことを、二日目のステージでネタにした。そして、今日は間違えないようにすると発言した直後の曲紹介でロランベリーフィールズを「ローラン」ベリーフィールズと言ってしまい、ネ実などでネタにされた。

また、緊急単独ライブではロンフォールをロンフォー「レ」と発言して、新たなネタを提供して観客を爆笑させた。

岡部が曲名を誤読するのが、Nanaa Mihgo'sの定番ネタの一つとなってきている。どうやら水田も伊賀もアルファベットの曲名だけ伝えて読み方を教えてくれないらしく、岡部の反応を楽しんでいるフシがある。

その他、ステージ外ではピアノ・シンセサイザーの伊賀拓郎と目される人物が二日目のステージ後にネ実に現れてプレイヤーと交流し、一部で話題となった。

その後の緊急単独ライブ後なども、本人と思しき人物が書き込みを行っている。

およそ5年ぶりのライブとなったFINAL FANTASY XI FAN EVENT 2018開催時にも、それらしき書き込みがあった。

【水田直志】【A DECADE OF FINAL FANTASY XI VANA★FEST2012】【THE STAR ONIONS】【ナナー・ミーゴの像】【ナナー・ミーゴ像II】

Nanaa Mihgo's 公式サイト
伊賀拓郎（Wikipedia）
岡部磨知公式Webサイト
水田直志／ナナーミーゴス インタビュー 前編、水田直志／ナナーミーゴス インタビュー 後編（特設サイト「WE ARE VANA'DIEL」内）