サボトゥール

赤魔道士のジョブアビリティの一つ。
2010年9月9日のバージョンアップで実装された。Lv83で習得。

効果時間1分、再使用時間3分。

効果時間中は下記の特典を得る。

• 魔命アップの効果を得る。効果量は自身のレベルに応じて変動する。
  
  • ジョブポイント「サボトゥール効果アップ」にポイントを振ると、能力値1につき魔命+2のボーナスを得る。
    
• さらに詠唱した魔法が弱体魔法カテゴリに属する物であった場合、命中時は効果深度アップと効果時間延長効果を、レジスト発生時はレジストハック発生率アップの効果を得る。
  

効果時間の延長と弱体魔法の効果上昇に関しては、下記の計算後レジスト判定が行われて決定される。

• 敵による補正：通常敵かNMかどうかによって、サボトゥールを併用した場合の効果時間/効果深度増加量が変化する。
  

  対象	効果時間及び効果深度の上昇度
  通常敵	+100%（＝2倍）
  NM	+25%（＝1.25倍）

• サボトゥール効果アップ：ＥＱガントロ+2の場合は10、レサジーガントロ及びＬＴガントロ+1は「サボトゥール効果アップ+○」分だけ加算される。
  
  • 計算式からわかるように、メリットポイントとジョブポイントの「弱体魔法効果時間延長」に対してはサボトゥールによる時間延長の効果が適用されない。
    

これを併用すると弱体魔法の効果が目に見えて上がる。
例えばスリプルIIは通常敵で3分、NM相手でも1分52秒に効果が延長、パライズ系やスロウ系なら効果時間とともに効果深度も加重される。
フルレジストされてしまっては意味がないが、ハーフレジストされても通常敵なら本来の効果時間を確保できる。

• 実装当初はヘルプ文の内容とは異なり、バイオの効果時間とスリップ量も2倍になっていたため、暗黒スキルが211～250の赤魔道士がバイオIII（5振り）をサボトゥ－ルと併用して使うことで16/3secのスリップダメージが5分持続、サボトゥールの再使用時間も5分なのでスリップマラソンが格段にやりやすくなっていた。
  これは不具合であったようで、それから1週間程後にバイオには適用されないように修正された。
  

• 実装時のエフェクトは精霊の印と同一であったが、2011年5月10日のバージョンアップにおいて変更された。
  

• 「精霊光来の章と併用した場合、ターゲットした対象にしかサボトゥールの効果が適応されない」という不具合が存在していたが、2013年12月11日のバージョンアップにて修正されている。
  

• 2019年2月8日のバージョンアップにて現行の効果となり、性能が大きく強化された。
  それまでの性能は下記の通り。
  

• 効果時間1分、再使用時間5分。効果中に弱体魔法を唱えるか時間経過で効果が切れる。
  
• 発動中に唱えた弱体魔法が命中した際、命中時の効果深度アップと効果時間延長効果を得る。弱体魔法以外の魔法には何ら影響を及ぼさない。
  
• ジョブポイント「サボトゥール効果アップ」にポイントを振ると、能力値1につき「弱体魔法の魔命+2」のボーナスを得る。
  

「Saboteur」とは「『妨害行為（サボタージュ）』をする人」という意味。

【弱体魔法】【効果深度】