前述したように、
ピンマドが用いられるのは「
前衛の中で一人だけ極端に
命中が足りない」という状況に限られるため、
戦術としては積極的に用いられるものではなく、むしろ
ネタとしての性格が強い。
具体的には、その実用面よりも、
命中不足を
詩人の側からアピールできることに意義が見出されている。
詩人が特定の一人に対して頻繁に
ピンマドをかけている場合、もちろん単に
命中を補っているだけということもあるが、目に余る
扇風機アタッカーにプレッシャーをかける意図で用いられることもあり、また「雑魚」と認定した
前衛への嫌がらせとして採用されることもあるようだ。