FINAL FANTASY XIII

記事名読み
ふぁいなるふぁんたじーさーてぃーん
スクウェア・エニックスRPGの代表作ファイナルファンタジー、その13作目にあたる。
2009年12月17日に発売された。FFシリーズとしては初となるPS3向けのゲームとなる。

物語はコクーンという平和な閉鎖空間から追放されそうになった人々が起こした反乱からストーリーが展開していく。

シンボルエンカウントというFFXI以降の路線を踏襲しつつも、FFXIFFXIIとは異なり、エンカウントすると別の戦闘画面に移行するなど戦闘システムには大きく変更が加えられている。

また、オプティマという戦闘中にロール切り替えて戦うシステム(FFXI風に言えば戦闘ジョブチェンジしながら戦うようなもの)が特徴となっている。
盾役攻撃を引きつけ、アタッカーが敵を攻撃する」といった役割分担や、補助魔法が使いこなせないとボスに勝つのは難しく、近年の作品では屈指のバトル難易度を誇る。逆にそういったバトルスタイルに慣れているFFXIプレイヤーであれば、比較的馴染みやすいとされる。

同じ神話体系をベースとする作品群「ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー」プロジェクトの一環として製作された。
物語の直接的な続編として、FINAL FANTASY XIII-2、ライトニング リターンズ・FINAL FANTASY XIIIがある。

FFXIとの共通点
FFXIIからはモンスターデザインも含めて多数の変更が加えられており、共通点は減少している。それでもエン系魔法が存在したり、TPというゲージを消費することで発動する特殊なコマンドがあるなど、FFXI初出の要素も散見される。

ネタ的なものでは諦観の境地という業者対策のキャッチフレーズのような名前のものも存在する。このミッションで登場するモンスターカイザーベヒーモスである。
また、XIII-2ではモーグリが「ブタネコ」と呼ばれたり、クイズゲームの選択肢のひとつとして「カリカリですね!」というものがあった。
注釈1
『人気番組「爆裂 モーグリ一味」の合言葉で、AF50年最大の流行語となったのは?』という問題。勿論正解ではない。


XIII-2、ライトニングリターンズではFFXIメインコンポーザを務めた水田直志氏がサウンド担当として参加している。

なお、「ノラ」メンバーの一人・レブロを演じる浅川悠、シド・レインズを演じる中村悠一はヘビーなFF11プレイヤーとして知られている。

外部リンク
ファイナルファンタジーXIII(Wikipedia)

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