アドゥブル(adoubeur)は
フランス語で「騎士に任じられる人、騎士になることが約束された人」を意味し、元は「騎士に叙任する」を意味する"adouber"に由来する。よく似た語感の名前にアラブ系の男性名に使われるアブドゥル(Abdul)があるが、こちらは「神のしもべ」を意味するヘブライ語に由来しており、全くの別物。
パヴィス(pavis)とは実在する盾の一種、イタリア北部の町パヴィアを起源とする巨大な長方形の盾。
盾とは言っても一般的な
RPGにおける
武器を片手に敵の
攻撃を防ぐといった物ではなく、杭に立掛けて固定する据え置き型の巨大な盾となっている。
中世ヨーロッパで
クロスボウを用いる弓兵が
射撃や
矢弾の装填の際に身を隠す簡易カバーポイントして用いられた。
FFXIでの特異な性能はこの「
遠隔攻撃を行う際に身を隠す遮蔽物」というイメージに由来すると思われる。