実装中止項目

予告が行われながら、実装が中止されたバージョンアップの項目のこと。
通常、バージョンアップの際には「開発部便り」や公式HPの「トピックス」において内容の予告が行われる。検討が重ねられ、実装が確定的になった状態で公式発表が行われることが普通であるため、実装が中止された事例はそう多くない。

2002年9月12日のバージョンアップで予定されていたギルスティールIIの導入が保留され、同年11月26日のバージョンアップで実装中止が伝えられた。

同日に予定されていただまし討ち(ブラストアタック)は正しく実装され、ギルスティールIIは戦闘への影響が無いこともあって大きな混乱は無かったようだ。

2006年2月3日にトピックス内にて複数の合成レシピについて「合成スキル」や「必要アイテム」が変更される旨の予告がなされ、その中にはタブナジア風タコスも含まれていた。しかし同月21日のバージョンアップでは検証期間延長のためとして実装が延期され、その後同年4月18日のバージョンアップで実装中止が伝えられた。

2月21日のバージョンアップで同様のレシピを持っていたウィンダス風タコスの材料数が増加している。おそらくはタブナジア風タコスの材料も増やす予定だったのだろう。
だがタブナジア風タコスは既に合成に手間がかかるレシピとして知られており、材料がこれ以上増えては反発が必至であるとの判断から実装が中止されたのだろうと推測される。また、実装中止されなかった合成スキル変更にも不満が多かったようである。

2009年10月14日にトピックス内にて狩人の調整がいくつか発表され、その中でも特に敵対心の補正が注目を集めていた。

しかし、同年11月10日のバージョンアップにて実装を中止することが伝えられた。

注目を集めていた項目の、バージョンアップ当日の実装中止発表は多くの狩人を落胆させたようである。特にこの件に関しては、他の実装中止例では行われていた延期しての調整検討もなしにいきなり中止とされたこと、また他の実装中止例の告知文にはあった「検討の結果」のフレーズさえも省かれたことも落胆の要因であっただろう。

【バージョンアップ】【カチャ・ターン】