ライノは鼻(原義は「突き出たもの」)、
キメラが
合成獣。魚に鼻をくっつけたような容姿からこの名がついた。
現実世界ではRhinochim"a"eraとなっておりaが入っている。和名はテングギンザメ。世界中の深海に広く分布すると考えられているが、極めて珍しい種類であり、標本数が少ないので詳しいことはほとんどわかっていない。
明治時代に箕作佳吉によって発見された。天狗の名を冠するようにその特徴的な鼻(吻)が目立つ。これが水中の匂いを嗅ぎ取るためのものなのか、ノコギリエイのように
レーダー的な役目を果たすのか不明である。