植松伸夫(うえまつのぶお)
FF11に関わる作曲家であり、FF1~FF9までの全BGMを手がけた「FFシリーズの顔」の1人。

様々な音源を組み合わせた特徴的でアップテンポな曲調のBGMを創作することが多いが、落ち着いたメロディーの曲も手がけるなど多くのジャンルの曲を作曲している。
また氏の独特的な曲調を「植松節」と称して好むファンも少なからずおり、ゲームBGM業界においてかなりの知名度を誇る作曲家の一人。

プロフィール

1959年3月21日、高知県に生まれる。
1986年に株式会社スクウェアへ入社、「ファイナルファンタジー」シリ-ズをはじめ30作以上のゲーム音楽を手掛けた後、2004年11月に退社して独立。その後は有限会社スマイルプリーズを設立し代表取締役を務めながら、音楽レーベル「DOG EAR RECORDS」も立ち上げている。
退社以降FFシリーズではテーマ曲など一部を手がけるに留まっているが、公式ファンクラブの運営やTHE BLACK MAGESでの活動、FFコンサートの開催などでスクウェア・エニックス社との関わりは続いている。
またプログレッシブ・ロック好きで知られ、過去の作品ではそれを思わせる楽曲が数多くある。それを意識した代表作としてFFVの「ビッグブリッジの死闘」が有名。

FF11においては、初期に一部楽曲を手がけたのみで退いていた*1。しかし2005年のE3の際に田中弘道氏の依頼を受け、「Distant Worlds」を制作。「FINAL FANTASY XI サマーカーニバル2005」では歌手の増田いずみ氏とともに舞台に登場し、その制作エピソードなどを明かした。
SQUARE ENIX PARTY 2007」ではFF11の5周年記念として、ともに作曲を手がけた水田直志氏・谷岡久美氏と登場し、FF11の楽曲制作を振り返ってのトークを繰り広げた。

近年のFFオーケストラコンサートには自ら製作総指揮や司会として携わっている。FF11からの楽曲についても「TOUR de JAPON music from FINAL FANTASY」では「Ronfaure」を、そして「VOICES music from FINAL FANTASY」や海外ツアーDistant Worlds music from FINAL FANTASY」では「オープニングテーマより石の記憶Distant Worlds」のメドレーとして、オーケストラでの演奏を実現させている。

2009年6月3日に発表された新作MMOであるFF14にて、作曲の担当となった事が明らかになった。*2

A DECADE OF FINAL FANTASY XI VANA★FEST2012 二日目メインステージの大トリを飾るミュージックスペシャルに出演した。しかし、FFXI10周年を記念するイベントにも関わらず、関連曲は一曲*3のみであった。

FF11での担当楽曲


汎用性の高いイベントシーンBGMが多く、重要な位置づけの「石の記憶」もあるため、植松氏作のBGMを耳にする機会は意外と多い。

関連項目

BGM】【THE BLACK MAGES】【水田直志】【谷岡久美】【マイケル】【石の記憶

外部リンク

*1
ただし「石の記憶」や「チョコボのテーマ」の引用として、間接的な関わりはある。
*2
FF14スタッフについては、→FF14公式サイトで確認する事が出来る。
*3
Distant Worlds
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