「
谷間の姫百合(Elysian Eclair)」と名称が変化する。
名称の出典はフランスの文豪バルザックの「谷間の百合」であろうか。英名は素っ気なく訳せば「至上の
エクレア」。
エクレアは
フランス語で稲妻を意味する。ギリシャ神話の主神ゼウスは、気に入った地上の英雄や賢者らをその雷をもって神々の住むエリュシオンの野に召し上げるという。つまり「エリュシオンの稲妻」とは、天国への
ゴールドワールドパスを意味するが、一体どうして上手に焼けた
ミルフィーユが
エクレアになったのかは不明。
谷間の姫百合はスズランの別名でもあり、スズランは毒性があることでも知られる。特に重症の場合は心不全なども報告されており、誤って食べてしまえばそれこそ「天国への
ゴールドワールドパス」になるだろう。