Alastor Antlion

記事名読み
あらすとーる あんとりおん
アットワ地溝に出現するアントリオン族NM2005年7月19日のバージョンアップで追加された。

出現条件
アットワ地溝の(F-10)にある???に、アントリオトラップトレードすることでPOPする、Feeler Antlionがサンドブラストを使用した時に初めて出現する。
注釈1
サンドピット使用時はExecutioner Antlionが出現する。

この為、Alastor Antlionが現れる前にFeeler Antlionを倒してしまうと当然ラストラムパンプスも入手できなくなってしまう。
ちなみに、サンドブラストを使うにはある一定の条件を満たす必要があるため、これを知らずに戦っていると延々と外れのExecutionerが湧きつづける(最大8匹)ということになる。

Feeler Antlionが当たりのトリガーであるサンドブラストを使用する確率は、Feeler自身のHP残量が少ないほど高い。
湧いた瞬間に殺しかねないほどの勢いで削っていけば、それだけ早く「復讐者」を引っ張り出す確率も高くなる。殺すのを恐れて、また連続湧きにビビってちまちま削る程度では、Feeler自身の激烈なリジェネの前ではかえって逆効果。Feeler AntlionのHPは6000程度なので、リジェネによる回復を考慮してもこの程度のダメージを瞬間的に叩き出せる火力があれば、Alastor Antlionを引っ張り出すことはそう難しいことではない。

運も必要だが、Feeler Antlionがサンドブラストを使うまでは持久戦になる。
それまでFeeler Antlionを殺さないようにしつつ、ハズレ扱いのExecutioner Antlionをも随時処理していかなければならないという、それまでにないタイプのトリガーNMである。
特徴
Alastor AntlionストンガIII、ストーンIV、クエイクブレクガストンスキンなどを使用し、さらに通常攻撃追加効果石化がある。
属性のためか、黒魔法スタンに対して完全耐性を有している。

このNMの攻略には複数の忍盾が有効。Alastor Antlion追加効果石化回避できるという利点がある。
ブレクガ後衛が受けないように注意しつつ、空蝉通常攻撃石化効果を回避してきっちり戦えば、Alastor Antlion自体はそれほど脅威ではない。
出典
アラストール(Alastor)はギリシャ神話の登場人物の一人で、復讐者の名を冠する。語感は似ているが、アストラルリングなどのアストラル(Astral)(=「星の・星からの・星型」)とは意味が全然違うので注意。また、FFXIにはアラストールという両手斧も存在する。

Executioner Antlionは「死刑執行のアントリオン」という意味。Executionerは両手斧エグゼキュショナー」の名前にも使われている。

初期ポップのFeeler Antlionは「触覚のアントリオン、(相手の意向を)さぐるアントリオン」という意味。冒険者をさぐった結果、敵と判断されて復讐者や死刑執行者が呼ばれているということなのだろう。
関連項目
ラストラムパンプス】【アントリオトラップ】【上質アントリオン顎

コメント表示/書き込み コメントはありません