アビスキュイラス

胴装備の一種。

暗黒騎士のレリック装束「アビスアーマー」の胴部。
デュナミス-ボスディンおよびデュナミス-タブナジアの敵がドロップすることがあり、AF独自のグラフィックを好む人にとっては記念碑的な意味合いで人気があるが、性能は微妙との評価がされている。

暗黒騎士に対する開発チームの迷走ぶりを示すかのような性能である。以下の理由から実装後に性能が判明するなり、敵ではなく暗黒騎士諸氏をその名の通り「奈落」へと至らしめた罪な逸品である。

このような評価をされる理由は下記の通り。

• ドレイン・アスピル・アブゾタックなど暗黒騎士にとって重要な魔法が「魔法攻撃力アップ」の影響を受けない。
  
• 「魔法攻撃力アップ」の影響を受ける精霊魔法はレベルキャップがLv75であった当時精霊II系までしか修得できなかった。
  
• 上記の点から転じて精霊魔法を撃つぐらいなら一発殴るほうが良いケースが大半であるため、ホーバージョンやホーバークといった、より物理攻撃面での強化が可能な防具を使用したほうがダメージソースとしての期待値が高い。
  

このように暗黒騎士にとって象徴的存在であるはずのレリック装束でありながらも使えないものとして不遇の道を辿る防具であった。
Lv75キャップ時代の終了に伴い、それなりの威力を持った属性WS「インファナルサイズ」や「ヘラクレススラッシュ」が登場し、これらの着替え装備として日の目を見ることとなった。
同時に精霊III系なども解放されているが、こちらに使われることはあまりない。

【アビスアーマー】【レリックカスタム】【ＡＢキュイラス+1】【ＡＢキュイラス+2】【魔法攻撃力アップ装備】