ヴァナ・ディールにおける
冒険者の活動の主流は、
パーティを初めとする集団戦になる。
集団戦といっても無条件に人数を増やし続けられる場面はそう無く、システム、効率等の面から一定の
人数制限がある。
限られた人数、そして限られた時間の中でより良い
報酬を得ようとした場合、集団活動において、より目的に適合する
ジョブを選別する事になる。
その選別(
ジョブ縛り)から常に漏れてしまうのが、いわゆる
不要ジョブである。
初期の
ヴァナ・ディールでの集団行動は、6人
PTによる
レベル上げが基本であり、
パーティ戦において要不要が論じられてきた。
特に、相対的に数で勝る
前衛、
アタッカー等にこの傾向が強い。
その後、
HNM戦や
BF戦、
裏世界に
リンバス、
メリットポイント稼ぎと言った(主に高レベル向けの)コンテンツの増加により、そう言った状況に適応出来るか否かについても論じられる傾向が強くなった。
広義的な
不要ジョブ論は、
冒険者の流行に流される傾向が強い為、時には不当に低い評価を与えられたり、下がった評価の改善に長い年月を要する事もある。
また、活躍場所が競合する
ジョブにとって
ライバルジョブが増えるのは自己の既得権益を大きく損ねる結果につながるため、意図的に
ジョブを批判する者もいる。