ハルシオンロッド

記事名読み
はるしおんろっど/Halcyon Rod
小物竿に分類される釣り竿の一種。
錬金術ギルドで開発された人工素材釣り竿

錬金術による合成品
かなり強度のある竿で錆びた物に対しても充分な強度を持つ。また格闘時間が+11秒される。
小物竿の中では恵比寿釣竿太公望の釣竿に次ぐ第3位の強度を誇る。中でも錆びたサブリガで折れないというのは特筆に価する。バストアブリームくらいまで格上になると糸切れ・バラしが多く容易に釣りあがらないが、太公望の釣竿を手に入れるまでの繋ぎの竿としては充分すぎる性能であろう。

過去には弱震で且つ竿を折ってくる珊瑚のかけらがやっかいで、ヒットする可能性がある場所では釣り分けに頭を悩ませる釣り師も多かった。
釣り人の予感の仕様が変更されてからは、欲を張らなければ100%回避できるようになっている。

売却標準価格は1,114ギル
名称について
ハルシオン(halcyon)はカワセミという鳥のこと。

ギリシャ神話では、夫を海難事故で失ったアルキュオネーという女性が神の計らいによって夫婦ともどもカワセミになり、その後も仲良く暮らし続けたという話が存在する。

またアルキュオネーの父は風の神であり、カワセミが海で卵を孵す間、風波を静めたという。このことからカワセミは波を静める鳥とされ、halcyonという言葉自体も「凪の、のどかな」という意味で使われることがある。

この釣り竿には穏やかな水場で平穏に釣りが出来るように、という願いが込められているのかも知れない。

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