バスト法
コルセアが
ファントムロールの運用において、本来
ペナルティである
バストをあえて利用する戦法。
- 「バスト中は自身にかけられるファントムロールが1つ減る」ことを逆手にとり「自身にかかっているファントムロールは使用不可」制限を緩和する戦法。
- アンラッキーなど気に入らない出目の場合、あえてバストして再ロールする戦法。
「バスト法」といった場合、現在のところ人によって上記の2つの意味が混在して使われているようである。
また、1があるから2をするデメリットが小さくやりやすい、という意味で1と2は関連しており、両方含む場合もある。
バスト状態とかかっている各
ファントムロールはそれぞれ別々の
ロールという扱いである。すなわち直前に
バストした
ファントムロールを、
アビリティの
リキャスト回復後すぐに再使用できる。
1項で説明したように、
バストしても1つであればデメリットはさほど大きくはない。
このことから、ある程度の
バスト可能性を必要経費と考えることによって以下のような運用が可能になる。
このように、かけなおしを最速で行うことが可能になる。
実際にこの運用を行うのは
エボカーズロールでのことが多い。
これは、
- 6以上(アンラッキーの9を除く)にするメリットが大きい事。ロールの目が1~4,9(アンラッキー)は1MP/3sec回復。6,7,8が2MP/3sec。5(ラッキー),10が3MP/sec。11だと4MP/sec。最低と最大で実に4倍もの効果差があることになる。
- コルセア自身がMPを持たないサポ狩やサポ忍の場合、バスト時のペナルティが実質無いのと同じ為にやりやすい。
以上の理由による。もちろん他の
ファントムロールでも使用されるケースはある。
ファントムロールの効果は、ラッキーNoと9~11(アンラッキーNoは除く)とでは効果にかなりの差が出る傾向にある為に、重要な
ロールにおいては、
バストのリスクを背負ってでもかけ直す意義が高い。
尚、
メリットポイントによって習得可能な
フォールドがある場合、1回限りだが
バストを無効に出来るため、あえて
バスト覚悟でアンラッキーナンバーから10,11を狙う博打もしやすくなっている。
1項2項ともにデメリットとしては
が挙げられる。
もちろん、たとえば
エボカーズロールの場合
PTの
MPに余裕があるならば、わざわざ勝負をかける必要はない。その状況判断と、勝負どころとみればのるかそるかの勝負をかける、これぞ
コルセアの真骨頂という人も少なくない。もちろん
コルセアによっては
バストを嫌い、この戦法をとらない人もいる。それも1つの戦法でありどちらが優れているといった議論は不毛であろう。
なお、あまり周知されているとは言い難い戦法のため、あまりに
バストを乱発すると
PTメンバーに、あらぬ誤解を生みかねないことには注意されたい。場合によってはその行動の意味を説明することも必要だろう。
また、以上に記されている
戦術は
メリットポイントや
ジョブポイント、
装備品による
ファントムロールの
効果時間延長や
リキャスト短縮及び、効果量ボーナスが無い状態での記述である為、自身の状況や
パーティの需要に合わせた運用が求められる。
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