笹貫

記事名読み
ささぬき/Sasanuki
両手刀の一つ。2012年3月27日のバージョンアップで追加された。
グラフィック村雨と同じ。
95 420 命中+4 +7 回避+4
Lv97~

合成によって作成できる。

笹貫改」(Sasanuki +1)と名称が変化する。
96 407 命中+5 +8 回避+5
Lv97~

由来
薩摩国(鹿児島県)の刀鍛冶である波平(なみのひら)派・波平行安作の太刀
波平派の刀は大和国(奈良県)で生まれた“大和伝”の形式で作られている。
大和伝は直刃(直線に近い刃紋)が多く、刀の姿=作りこみも独特な姿になる。


数十代、数百年にわたって続いた波平銘で現存する最古の刀。
この刀には次のような逸話がある。

波平は稀代の名刀を作ろうとして、「決して入ってものぞいてもいけない」と妻に言いつけて鍛冶場にこもった。しかし、ある時鎚の音が聞こえてこなくなったので妻は心配して鍛冶場をのぞいてしまった。最後の仕上げをしているところだった波平は集中が切れてしまい、失敗したと思った波平はその刀を裏の竹やぶに捨ててしまった。
しかし、その竹藪から何かが光っているという噂が立ち、村人が覗いたところ、その刀は茎(なかご:刀身の柄の中にある部分)が地中に埋まり、切先が直立した状態で舞い落ちた笹の葉が無数に貫かれていた。ここから、この刀は「笹貫」と呼ばれるようになったという。
また、実際に鹿児島県の地名にも「笹貫」と呼ばれる場所がある。
関連項目
両手刀

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