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歴史
ヴァナ・ディールの歴史
サンドリア族
記事名読み
さんどりあぞく
かつて存在した
エルヴァーン
の有力氏族のひとつ。その名称からもわかるように、現代の大邦・
サンドリア王国
の直接的ルーツである。
その名称を最初に年表で確認できるのは
天晶暦
200年頃。北方から移住し
クォン大陸
に分かれて広がった
エルヴァーン
氏族のひとつ
注釈1
ちなみに他には、
グスタベルグ
に住み着いた山岳民族
シャティフ族
や、初代
タブナジア
侯爵
アルフォロン
を輩出した
ビュルトラン族
、
クォン大陸
中部に勢力を持ち、
クゥダフ
と争った
クームルド族
など。
として数えられている。
天晶暦
370年、
ロンフォール
近辺に住み着いていた
サンドリア族
は、(現代でいうところの)
ノルバレン
の属州長官
ルンゴナンゴ
率いる
ウィンダス
軍に攻め滅ぼされてしまう。その後
サンドリア族
の残党は他氏族と連合を組み更なる
ルンゴナンゴ
の進軍に対抗するものの、あえなく敗れ去った。
転機となったのは、同じ
エルヴァーン
有力氏族の
ガレヤン族
から
サンドリア族
へ亡命していた
ランフォル
・ドラギーユ――後の初代
サンドリア
国王が、反
ウィンダス
ゲリラ活動に失敗した末の放浪から帰還したことである。族長に選ばれた彼に率いられた
サンドリア族
は、
エルヴァーン
統一を悲願に破竹の勢いで勝利を重ね、ついには
クォン大陸
北部における巨大勢力となった。
天晶暦
385年。
ランフォル
・ドラギーユは
ロンフォール
に
エルヴァーン
の有力者たちを集め、
サンドリア族
による
エルヴァーン
統一、即ち
サンドリア王国
の建国を宣言する。
ちなみに現代の
サンドリア王国
でも多大な影響力を持つ
サンドリア国教会
は、もともと
サンドリア族
の
女神
信仰が建国後に国教として認定されたため生まれたものである。
関連項目
【
エルヴァーン
】【
サンドリア王国
】
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