Morille Mortelle

記事名読み
もりーゆもるてーる
クロウラーの巣〔S〕に出現するカッパーキャップNM
2009年11月10日のバージョンアップにて追加された。

Morille Mortelle

出現条件
クロウラーの巣〔S〕(最初のMAPを北に行った次のMAP)の(I-11)、ボム広場南の通路にいるWitch Hazel(再POP16分間隔)との抽選POP
最も広間に近い場所にいる個体が抽選対象でNMは広間にも沸くことがある。
再抽選開始は前回の討伐から2時間経過後。

特徴
Lvは83ほど。ノンアクティブ
攻撃力が高い上にダブルアタック持ち。ナイトでもなければ300-400ほど受ける。
また、通常攻撃追加効果悪疫がある。
命中は低めなので回避盾がいいだろう。回避ブーストすれば大半の攻撃は避けられるようになる。

特殊技ダークスポアダメージ上限は1005の模様)、マイクロスポア(自分にかかっている弱体を全部範囲内の敵に移す)を使用する。
リゲイン状態なのだろうか、かなりの頻度で使用するため、まともに戦うとダークスポアを連発されてすぐに戦闘不能になるだろう。


名称について
Morilleはフランスのアミガサタケの一種
注釈1
Morille(Wikipediaフランス語版)

アミガサタケは春先に人家の庭や芝生などに生えることがある。日本ではほとんど食されないが、北ヨーロッパや中国では生の他、乾燥・缶詰でも流通している立派な食用のキノコの一つで、由来通りの繊細な編み笠を綺麗に残して乾燥させたものは高級食材として扱われる。
繊細な見た目と独特の歯ざわりを楽しめるので、ヨーロッパではまるごとクリーム煮などの味が濃い料理に、中華料理では見た目を生かすために詰め物をして上湯という色の淡い上質なスープで煮物にするのが主流。

しかし、種類によって量の多寡があるものの、Morilleに限らずアミガサダケの仲間は「ヒドラジン」と呼ばれる物質を含んでいる。このヒドラジン、化合物がロケットの燃料にもなるシロモノで、中毒すると胃腸や腎臓・肝臓のダメージから命に関わる可能性もある猛毒
ただし、ヒドラジンは沸点が低いうえに揮発性が高いので、何度か茹でてお湯を捨てる事を繰り返すことで毒抜きができる。アミガサタケのみに限れば乾燥で9割以上の毒が揮発し、戻し汁ごと食してもまず中毒しないと言われてはいるが、生でも乾燥でもしっかり加熱させることがこのキノコを食べる時の基本。乾燥品や缶詰の場合でも毒は抜けきっていないと用心し、必ずよく煮てから食べるようにすること。
ちなみに毒抜き中の鍋から上がる湯気にも大量のヒドラジンが含まれているので、換気をしっかりしないとやはり中毒を起こす。

Mortelleはフランス語で「致命的な」という意味。
…どうやらこのNMヴァナ・ディールでは相当強烈な毒キノコらしい。

関連項目
ペット強化装備】【スパーラーベレー

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