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歴史
冒険者の歴史
器用貧乏
記事名読み
きようびんぼう
なまじ器用なために一つのことに徹することができず、結局、大成しないこと。かつての
赤魔道士
の
代名詞
。
FF11
では6人
パーティ
が中心となるため、
パーティメンバー
が一度に多くの役割をこなす必然性は必ずしも高くない。そのためメンバーを集める際は、何でもそこそこできる
ジョブ
よりも、この分野だけは他の
ジョブ
に負けないという特徴を持った
ジョブ
がまず選ばれる。
かつて、
赤魔道士
はこの「
器用貧乏
」を地でいく
ジョブ
であり、あげくに
田中
プロデューサーにはっきり宣告されたのは有名。そのため、その時期に
赤魔道士
を上げた人は、大抵
オートリーダー
の
アビリティ
が付いている。もっとも、現在では、
リフレシュ
、
コンバート
の追加などを受けて、
器用貧乏
のレッテル自体もあまり実情にそぐわなくなっている感がないでもない。
いずれにせよ、いろんなことが出来るということは、裏を返せば
パーティ
への貢献度がそれだけ
プレイヤースキル
に依存するということでもある。このため、
赤魔道士
はいわゆる「当たり外れの激しい
ジョブ
」でもある感は否めない。
また、2005年12月の
バージョンアップ
で
竜騎士
に新たに追加された
SPアビ
である
竜剣
も、中途に追加された
アビリティ
であるゆえの雑多な性能から、こう呼ばれることもあるようだ。
からくり士
に至っては、
レジストスロウ
、
物理回避アップ
、
マーシャルアーツ
と多くの
ジョブ特性
を持つが、どれも中途半端。
何かしらに特化した能力が無い
ジョブ
が
不遇
を受けるのは昔から変わっていない。
また、
器用貧乏
と成り得る性質なのに
プレイヤー
の性格や技量により生かしきれない場合、軽蔑の意味を含め
不器用貧乏
と呼ばれることがある。
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