ジョブのうち、
パーティプレイにおいて作業量が多い、またはどのような
パーティでも大差ない、作業的なプレイを要求される
ジョブ……という
ネタ。
赤魔道士・
詩人など支援を担う
中衛ジョブがこのように呼ばれることが多く、特に
詩人・
コルセアといった
ジョブは
ソロ能力が低いため、
パーティプレイでストレスがたまるとしても
レベル上げのためには
パーティに依存しなければならない……というジレンマを抱えている。
もっとも、どの
ジョブが奴隷であるかは各人の解釈によって異なり、
回復役、場合によっては
盾役を含むこともある。
ただし、一般に「奴隷」と見なされることの少ない
前衛アタッカーも、こうした支援
ジョブがいなければ
パーティが立ち行かないのは理解しており、他者を「奴隷」呼ばわりする者は少ない。
どちらかというと、「どうせ○○なんて
奴隷ジョブだし」などのように、自嘲的・自虐的に用いられることが多いようだ。
さらに、こうした
ジョブは重要度の高い役どころであり、その割に数が不足していることから、
パーティには特に誘われやすいとされている。
こうした状況を奴隷とみるか主人とみるかもまた、各人の解釈により異なるところだろう。
そもそも、現在の仕様では
パーティプレイにおいて
前衛から
後衛までバランスの取れた構成が必要なことが多く、また
経験値も全員が平等に受け取っている。こうした状況において、何が奴隷であるかという議論自体が不毛なのかもしれない。