奴隷ジョブ

記事名読み
どれいじょぶ
ジョブのうち、パーティプレイにおいて作業量が多い、またはどのようなパーティでも大差ない、作業的なプレイを要求されるジョブ……というネタ

赤魔道士詩人など支援を担う中衛ジョブがこのように呼ばれることが多く、特に詩人コルセアといったジョブソロ能力が低いため、パーティプレイでストレスがたまるとしてもレベル上げのためにはパーティに依存しなければならない……というジレンマを抱えている。
もっとも、どのジョブが奴隷であるかは各人の解釈によって異なり、回復役、場合によっては盾役を含むこともある。

ただし、一般に「奴隷」と見なされることの少ない前衛アタッカーも、こうした支援ジョブがいなければパーティが立ち行かないのは理解しており、他者を「奴隷」呼ばわりする者は少ない。
どちらかというと、「どうせ○○なんて奴隷ジョブだし」などのように、自嘲的・自虐的に用いられることが多いようだ。

さらに、こうしたジョブは重要度の高い役どころであり、その割に数が不足していることから、パーティには特に誘われやすいとされている。
注釈1
自分でそうしたジョブをやりたがらない者が多い外人パーティではなおさらである。
こうした状況を奴隷とみるか主人とみるかもまた、各人の解釈により異なるところだろう。

そもそも、現在の仕様ではパーティプレイにおいて前衛から後衛までバランスの取れた構成が必要なことが多く、また経験値も全員が平等に受け取っている。こうした状況において、何が奴隷であるかという議論自体が不毛なのかもしれない。
注釈2
そういう意味では、「奴隷」と言えるのは、せいぜいパワーレベリングにおける外部ヒーラーぐらいだろう。


関連項目
ケアルタンク】【リフレマシン】【メリポジョブ】【様ジョブ

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