特攻

特別攻撃。

1. 奇襲などのため特別に編成した部隊で攻撃を仕掛けること。
   
2. 軍用飛行機に爆薬を載せ、乗組員ごと目標に体当たりする戦法。
   
3. 特効と当てるべき効果に対しての誤用。
   

FFXIでは2の意味で複数のケースに用いられる。

• 戦闘不能に陥ることをかえりみない行動。
  レベル上げなどで自らのレベルでは倒せそうにないモンスターを獲物に選ぶこと。
  またはMaatやNMなど、勝算の低いモンスターにあえて挑むこと。
  

• 戦闘不能に陥ることをかえりみない戦法。
  パーティで主にアビリティを用い、短時間に戦況を打破する手段。その際ヘイト管理が崩れ、自らがターゲットとなることをいとわない。
  百烈拳などにより敵に劇的なダメージを与えたり、女神の祝福や連続魔スタンを使いパーティの急場をしのいだりすることができる。ただし実行後は当事者が戦闘不能に陥ってしまうことが多いため使いどころは難しい。
  

• あえて戦闘不能を予定した戦術。
  一つは戦闘不能もしくは、それに陥る行動と引き換えにトリガーNMなどをその場に維持し続ける戦術。
  一つはバトルフィールドなどで短時間にダメージを与えた後に戦闘不能に陥ることでヘイトリセットをする戦術。ゾンビアタック参照。
  

外国語においては「Kamikaze」などで通じる。由来は言わずもがな、太平洋戦争末期にその名を轟かせた大日本帝国軍の「神風特別攻撃隊」である。

「特攻」は、上記のとおり「特別攻撃」の略語である。
飛行する敵に対しての突属性武器など、ある対象に対しての特別な効能を示しての「特効」とは根本的に意味が異なるのだが、特に効く攻撃と意味を取り違えているのか、本来「特効」と当てるべき部分に「特攻」の字を当てているケースが散見される。

しかし、前項1や2の用法とは独立した状況で使用されるためその意味を聞き手が取り違えるケースも少なく、この誤用については流されやすい傾向にある。

【女神の祝福】【連続魔スタン】【百烈拳】【暗黒ラスリゾブラッド】【ゾンビアタック】