ライブガ

記事名読み
らいぶが
漫画家の鈴木みそ氏が描いていた公式のFFXI紹介漫画。
サブタイトルに「オンラインライブマンガ(ONLINE LIVE MANGA)」とあり、ライブガはこれを縮めたものとライブラに引っ掛けているのだと思われる。
予告編と第1回が掲載されたが、そこで打ち切られ、現在ではどちらも読むことができない。

予告編はFFXIを始めるにはどうしたら良いのか、またプレイ直後の体験などの導入部が描かれ、第1回ではその後のプレイ体験や感想などが描かれていた。

しかし、第1回執筆当時、鈴木みそ氏には生まれたばかりの子供がおり、PT中でも度々離席せざるを得ない状況であった。そのせいでPTを組みづらくなってしまい、FFXIのプレイも滞っていたようである。
注釈1
作品中では、子供が泣いているのでと離席するとPTメンバーにドン引きされる、というような苦い体験が描かれている。

そのせいか第1回が掲載されたのは予告編から2ヶ月が経過してからであった。また、第1回で打ち切られたのはこのあたりに原因がありそうである。

内容について
当時としてはレベルがかなり上がり、装備が充実した人を指して「廃人?」と評し、開発スタッフを苦笑させる場面もあった。廃人という言葉が広まった要因の1つであることは間違いないだろう。また、みそ氏が辻ケアルを受けて感動するという場面もあった。
注釈2
当時はケアルヘイトが低く、逆に迷惑をかける可能性が低かった(というか可能性そのものがほとんど認知されていなかった)ためか、辻ケアルは頻繁に行われていた。詳細は辻ケアルの項参照。


また、倉庫を用いた三国間の輸出入による金策や、パンダ魔道士が人気があるなど、FFXIを始めたばかりのプレイヤーへのガイド的な内容もあった。

逆に辛いとして獣使いシーフ吟遊詩人が挙げられており、現在とは隔世の感がある。
注釈3
この際スタッフが「銃が実装されてから狩人は人気が出た」と発言しており、匿名掲示板等で「そりゃないよー」と一斉にツッコミが入ったこともある。


打ち切りになった後もしばらく読むことはできたが、いつのまにか
注釈4
2003年の夏ごろ?
見ることもできなくなってしまった。古い内容がかえって初心者を混乱させることを懸念したのかも知れないが、今でも通じる内容があったり、実装直後の様子を知る貴重な資料であるため、見られなくなったときにはそれを惜しむ声もあった。

タイトル
Noタイトル日付
予告編FINAL FANTASY XI オンラインライブマンガ(仮)2002.07.12
【vol.1】友だちはいますか?2002.09.09

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