殴り釣り

記事名読み
なぐりつり
モンスターを"釣る"手法の一つ。「叩き釣り」とも言う。
漢釣り」とも言われることもある原始的な釣り方法の一つ。

遠隔攻撃ができなかったり、釣りに利用できるアビリティをもっていなかったり、魔法ももっていない釣り役や、シーフの場合は「かくれる」「不意打ち」「とんずら」等を有効に使って敵を直接殴って釣ってくる手法を用いることがある。
目的の敵がアクティブタイプで聴覚感知、もしくは視覚で正面を向いていれば殴る前に気づかれてしまい殴る必要がない。このケースは「絡まれ釣り」とか、失敗っぽいので「殴られ釣り」などと自虐的に呼んで区別されている。
ただし、この場合は殴りに行くよりも距離が稼げるので釣り役は安全だったりする。また、「絡まれ釣り」は敵の名前が黄色いままでヘイトも載っていないので、後衛釣り役ケアルをしても、座っていても狙われないという利点もある。

ほとんどの敵の移動速度冒険者と等速以上なので、殴って引っ張っている間は一方的に殴られてしまう。初めの距離を稼げる遠隔で釣れる手段を持っているメンバーの誰かが釣り役を担う方が良策であるため、一般的なレベリング等でこの殴り釣りが用いられるケースは少ないが、長弓の間隔が煩わしい時等に用いることもある。

全員が裸祭りとなるサルベージの序盤では殴り釣りもしくは絡まれ釣りでしか釣る手段がないことが多い。大リンクを引き起こさないよう、釣り役の腕の見せ所である。


関連項目
漢釣り】【絡まれ釣り

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