リアルヴァナ・ディール

FINAL FANTASY XIをテーマにしたネットカフェ。
2003年12月12日から2005年12月18日まで営業されていた。
運営はPCパーツ大手メーカー・バッファロー（メルコグループ）関連会社のメルコオンラインエンターテインメント。

「FFXI」に特化し「漫画喫茶」「ネットカフェ」と比べてかなり高い料金で運営されており、特化していただけあって、デュナミス（裏）のβテストなどを行ったりもしていた。

一応、食事の持ち込みとメロンジュース、オレンジジュースとアップルジュース、チョコドリンク(ファンタ、Qoo、ココアなど。)などが無料に加え、クリスタルと素材(コップや材料)が割れて飛び散らない限りは合成も許可されていた。
その様相はさながら内輪のBF戦突入直前のようであり、似たような雰囲気をリアルで味わえ、貸し切ってリンクシェルのオフ会やクリスマスイベント等で利用されていたりした。

最新式のPCでFFXIがプレイできるという触れ込みもあり、日本語版FFXIの他に英語版もインストールされており、開店当時は推奨スペックを満たしたPCも高価だったこともあり、色々体験してみたい人が行ってみる分にはよかったのだろう。

また、店内中央に粗末な寝台と枯れた植木鉢をあしらったモグハウス風(サンドリア様式)の喫煙所があったりもする。

店鋪が秋葉原にあるという特殊な条件に加え、奥まった雑居ビルの一室がリアルヴァナ・ディールとして使用されており、秋葉だからかヒュム♀種族装備とミスラ種族装備のコスプレをした店員もおり、当然、それ目的に訪れる人もいた。

が、別装備だったりして、がっかりする場合も多々だったとか･･･

今では、TGS等FFXIが出展されている各種イベントに行くと場合によってはコスプレが見られるかもしれない。