おしゃれ着(おしゃれぎ)
- 性能よりも外観(グラフィック)を重視した装備のコーディネート、または単体の装備品。
- 実用的な性能がつけられていない、ロックスタイルによるグラフィックの変化のみを目的としたイベント報酬などの装備品。おしゃれ装備。
広義のおしゃれ着 編
その名の通り防具本来の性能ではなく見た目を重視した着こなしのこと。若干意味合いは違うが街着・普段着ともいう。いくら冒険者とはいえ、敵が襲ってくる心配のない町中でフルプレート装備を着込んだままにする必要はない。そのため、緊張を解いている時はゆったりとした服を身に纏いたいと考える冒険者は少なくない。
戦闘用の装備と言うのは基本的に外見度外視・性能第一義で選択されている事が殆どであるため、見た目で気に入らなかったりイケてない組み合わせになっているケースが多い。せめて戦闘に出ない時くらいは統一感・落ち着きのある装備、普段戦闘では着れない装備を楽しみたいと考える冒険者が増えているが、マイバッグの事情で持ち歩けなかったり、着替えるのが面倒ということから、戦闘着のまま町を闊歩し続ける者も多かった。
しかしモグワードローブやロックスタイルが実装されたことで、そういった懸念が解消され、街中・戦闘中関わらずいつでもおしゃれ着を楽しめる可能性が広がった。
傾向 編
おしゃれに気を使う傾向は女性キャラに特に顕著で、礼服・エプロンに種族装備等、瀟洒な(そして素肌もいくらかみせた)姿が良く見られる。バージョンアップの度に新しい装備のグラフィックに一喜一憂する光景も見られる。
特にアーティファクトについては種族やジョブにもよるが、それ自体がスタイリッシュであることから普段着と兼用する傾向もある。
その他にもヒューム♀とミスラの種族装備は着る人・見る人両方からの人気が高く、常用している人もいる。
方向性は異なるが、裸やサブリガ姿にこだわる者もおり、彼らにとってのおしゃれ着といえる。・・・が、おしゃれとして理解され難い装いも少なくなく、「ネタ装備」などと呼ばれる(あるいはあえて自称する)ことも多い。
また、個人によっておしゃれ着かネタ装備かは意見が分かれるところではあるが、イベントなどで入手できるコスチューム装備も物によってはおしゃれ着になり、特に実装直後などには着用する人が多い。
ロックスタイル用装備 編
ロックスタイルによる外観の利用を主目的とした装備品。大抵は「Lv1~ All Jobs」で、モグの預り帳では「イベント報酬アイテム」として収納できることが多い。開発ではこれらの装備を指して「おしゃれ装備」の語が用いられている。実用的な性能は皆無に等しいが、中にはLv1制限や低レベル帯において思わぬ活躍を見せるものも存在する。
基本的には季節イベントの報酬として簡単に入手できるが、中にはアンバスケードやマスタートライアルなどのコンテンツで手に入るものや、モグボナンザの景品など入手が難しいものもある。