その
ジョブを使う上でなくてはならない
魔法のこと。
白魔道士の
ケアル系、
黒魔道士の
精霊魔法がこれにあたる。
これ以外の
魔法は、あれば便利で必要なものではあるといえるが、決して必須ではない。
また、
リーダーが
パーティメンバーを探す場合に、その
ジョブに求めている任務を遂行するために必要最低限の
魔法は、
リーダーの面から見れば必須といえるかも知れない。
例えば、
リフレシュ、
ディスペル、
イレース、
レイズ、
スリプル、
ヘイスト、
スタン、
フィナーレ、
バラード等である。
これらの
魔法が必須であるならば、募集する際に確認をとりたい所だ。
仮に確認を行わなかったり、募集の際に告知せず募集を行い、応じた人がこれらの
魔法を習得していなかったとしても
、その人を責めることは誤りである。何故ならば、有用な事を知らない可能性もあるし、その人にとって入手が困難な場合があるからだ。
もしも、そのような人に出会ったならば、有用な事を教えてあげよう。
問題は入手難易度が高い場合である。この場合の入手難易度とは、所持していない人にとって、という事を忘れてはならない。100万
ギルでも余裕な人もいれば、1万
ギルの捻出に悩める人もいるのである。
その辺の事情も考慮に入れた上で、入手難易度が高めな
魔法をそれでも勧めるのであれば、
金策の方法を伝授するなり、その
魔法をあげるなりするのも、ネットゲームの一面ではないだろうか。
かつて入手難易度が極めて高い、
少なくとも通常の社会生活を送る
人間にとっては、かなりの難関であった。
デジョンII・
レイズII・
リフレシュなどが「
必須魔法」呼ばわりされ、物議を醸した時期があった。そのおかげで
魔道士職から一時的あるいは恒久的に撤退した人もいた。それらの
魔法が
目標となるのであれば良いのだが、
ヴァナにおいては負の面が大きく出る場合があるので注意が必要である。